OINK事件簿(仮題)特別編 -仁川のモノレール(月尾銀河レール)


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2013.01.22更新(1.15分)

釜山4号線新交通システム(AGT)、釜山金海軽電鉄(LRT)、龍仁軽電鉄、ドイツ型リニア(低速都市交通型)、京義電鉄線、議政府軽電鉄、ソウルメト ロなどはこちら
首謀
アン・サンス仁川市長(当 時) 仁川都市博覧会の目玉として推進
→市として工期を博覧会に間に合わせるよう強要
運営
仁川交通公社
→市とともに博覧会に間に合わせるよう短期の施工を強要
全体施工
韓信公営(ハンジン・コン ウォン)
→ボルト締結すべき桁・レールを溶接
→レールを鉄から仕様外のアルミに勝手に変更
→レールの厚みも変わる
→公社から要求された遅滞違約金も下請けに押し付け
施工監理
クムホENC→施工管理不十分
レー ル・電車線
S社(無免許の下請け)設計
車両仕様
アーバノート(US)社Y字ガー ドレール方式
※当時世界で実用化された例はない
車輌製作
韓・ロウィン社
→外国製モーターを輸入できず、短期間での国内開発に変更


130115 中間報告で安全性・採算性に改めて疑問符、撤去論再浮上
121128 交通公社の経営も直撃
121120 ソウル高裁、監理業者の不備認定(直線軌道設計→歪み施工見逃し)
121109 11.09 公社・施工者・監理者の訴訟合戦
121030 車両メーカーのロウィン、ソウルメトロ納入車でも問題か
121005 車両限界内に祭典構造物設置→衝突
120511 撤去論再浮上
120504 部品落下事故再び
120301 再稼働へ
120222 下請けから収賄?
120207 車庫設計もケンチャナヨ
120131 Y字型レールは無登録業者が設計
120118 撤去撤回→年末に再稼働のための試運転へ
110331 現行施設では運行不可と結論(再開にも桁と車輌は要交換)
110121 交通公社、事業放棄へ。撤去か
101229 全面再施工不可避か
101129 事故隠蔽+撤去勧告
101008 モノレール以外もgdgd…
100927 白紙化検討
100822 試運転中に部品落下事故→通行人負傷
100721 再再再再々延期
100617 市民の不信感募り、発注側・受注側も相互不信
100613 再再再々延期(2009.8→2010.2→2010.3→2010.6→2010.7-)
100525 仁川モノレール、開業前に仁川交通公社からKorail(韓国鉄道公社)に運営移管
100430 試運転中に衝突事故
100321 6月に再延期決定
100217 7ヶ月遅れの3月末開業へ
091216 工期短縮のためにケンチャナヨ…
0908-  仁 川 世 界 都 市 祝 典 開 幕
090729 延 期 決 定(2009.7→2010.2)
090706 試運転実現へ
090531 延期決定
090405 中間調査で延期決定へ
090309 再施工・開業延期決定も、工法がケンチャナヨ
090306 車両もケンチャナヨ
090305 結局全面見直しへ?
090304 仁川のモノレール工事でも欠陥工事。ボルト締めの設計を業者が勝手に溶接方式に変更














2013.xx

2013.1.15 中間報告で安全性・採算性に改めて疑問符、撤去論再浮上

立ち止まった月尾銀河レール "そのまま撤去するか '
"検証の中間結果"の案内輪耐久性・乗り心地など、安全性不十分...収益性も底 2013年01月15日(火)
http://news.itimes.co.kr/news/articleView.html?idxno=478369

月尾銀河レールの稼働と撤去するかどうかを決める検証作業が進行中の中、
銀河レールの再起動が不可能だと判断される役務の中間結果が発表された。
この結果通りなら、いくら銀河レールを補完しても人を乗せるには危険にみえる。

仁川交通公社は、韓国鉄道技術研究院(以下鉄技研)が進行中の
安全性の検証作業の中間結果を公開しながら、車両の乗り心地試験9回のうち8回が基準値を割ったし、運行収益性も最低と14日明らかにした。

鉄技研は事故の主な原因に挙げされた案内輪軸耐久性を試験した結果、5つの案内輪のうち3つで亀裂が認められ、
電車線の接触度合いも急曲線部で離脱していると説明した。
車両乗り心地試験をしたところ9回の試験になんと8回が不合格だった。車とレールの接触を検討した結果、接地不良で感電懸念までと報告した。

所定の位置に停車することを確認する試験では、24%が基準を超えていた。 車が急発進する問題については、制御装置も不十分だと判断した。
鉄技研は車両案内輪軸と電気機器の安全性と機能が落ちるとみて 再 設 計 する必要がある総評を出した。

鉄技研の安全性検証作業最終結果は、今年上半期中に確定される予定である。
再設計を経て運行を開始しても収益性が著しく低いという研究結果も出た。
仁川交通公社が鉄技研の中間結果と一緒に発表した、仁川発展研究院(仁発研)の収支分析と運営方案作業を見れば月尾銀河レールの運営赤字は年を重ねるごとにひどくなる。

仁発研は月尾銀河レールを走行する場合、今年一年の赤字35億7100万ウォンを出すだろうと分析した。 赤字幅は高まり、2017年には43億3700万ウォンを記録すると展望した。
5年後の2022年には57億5500万ウォンで赤字は引き続き増える。 仁川発展研究院は、運営赤字を最小限に抑えるために、多角的な方策を講じなければならないと述べた

11.28 モノレールが交通公社本体の経営も直撃

仁川交通公経営展望 "暗雲"
"総合ターミナル売却"収益低下...行安部 "他事業も赤字予想" 2012年11月28日(水)
http://news.itimes.co.kr/news/articleView.html?idxno=474840
仁川交通公社の経営見込みが暗い。仁川総合ターミナルの売却と長期止まっている月尾銀河レールなど経営上の悪材料が重なっており、
議政府軽電鉄と仁川空港マグレブ運営権参加でも当初の期待とは異なり、特別な収益を出しにくいという意見が出た。

行政安全部は、仁川交通公社経営コンサルティングの結果を通じ、「今後数年間交通公社の赤字が続くだろう。」と27日明らかにした。
行安部は交通公社の利益のほとんどが仁川総合ターミナル商店街家賃と最近時の端末売却で収益性が悪化するだろうと予測した。

交通公社は毎年20億ウォンの営業利益を出した。家賃で稼いだお金は去る2010年160億ウォン、昨年214億ウォンだ。
家賃が他の事業の赤字を埋める形であった。ターミナルが売却されると交通公社は今後5年間で、
ターミナル運営収入227億ウォンとスクリーンドア設置500億ウォン、退職金累進制廃止に伴う精算500億ウォン、
公営バス代行事業転換などを市に要請した。しかし、市は、来年250億ウォンだけを保持することに決定した状況である。

行安部はまた月尾銀河レールが正常に完成しても高い料金で利用客が少ないとの予測を出した。
これと共に、今年末終了した収益性と安全性検討結果を批判的に検討する必要があると指摘した。
 交通公社が運営権を確保した議政府軽電鉄と仁川磁気浮上鉄道事業も収益性に問題があると予測された。

交通公社は、議政府軽電鉄民間運営会社と10年間969億ウォンの運営契約を締結した。
しかし、今年7月に開通初月通行量が条約に比べ平均16%水準にとどまっているし、
これからこの傾向が続けば、議政府市が最小の営業利益(MRG)補填金を支給していない事態が来ることがあると行安部は予測した。
民間運営会社の収益悪化が運営代金未納で接続できるということだ。
磁気浮上鉄道の運営権も、他の都市鉄道公社の価格競争で収益性の低下が懸念されると指摘した。
また、会計運営の分野では、仁川タワーの設計有限会社に貸してくれた27億7000万ウォンと未遂の収入8億3000万ウォンを回収することができないという指摘を受けた。

11.20 ソウル高裁、監理業社の不備(直線軌道の設計→歪み施工の見逃し)を認定。

月尾銀河レール手抜き工事損害賠償の兆し
ソウル高裁 "監理業者責任"の判決...残金支払い訴訟影響与えるよう 2012年11月20日
http://news.itimes.co.kr/news/articleView.html?idxno=474170


▲韓国移民史博物館の現場(左)。設計時にはレールが直線的に施工するようになっているが、実際にはうねりに設計されている。
月尾公園事務所付近の現場(右)。柱と柱の間が一直線になるように設計されているが、許容誤差を超えて不良施工された。/写真提供=仁川交通公社

仁川交通公社が月尾銀河レール監理団と施工会社を相手に提起した損害賠償請求訴訟に積極的に乗り出すことにした。
仁川交通公社は19日、月尾銀河レールK監理業者との不良罰点賦課処分取消訴訟控訴審で勝訴することにより、
暫定中断された損害賠償請求訴訟を進行することにしたと19日、明らかにした。
 ソウル高裁は同日、「設計図に基づいて施工されたか確認を疎かにした点と橋脚部分の不良施工を
確認していない点が監理上にしようになる。」と監理団の不良監理を認めた。

仁川交通公社は、昨年10月に「銀河鉄道の監理を担当しているK社が技術検討などを経ずに溶接工法で施工しており、
一部の区間の橋脚が許容範囲を超えて不良施工した。」とし、K業者を相手に21億5900万ウォンの損害賠償請求牛を仁川地裁に提起した。

仁川地裁判決は仁川交通公社を相手に不良罰点賦課処分取消訴訟を提起したKメーカーの控訴審が進行される間、
交通公社が起こした損害賠償請求の牛を中断した。 仁川交通公社は、今回の判決が、現在、ソウル地裁で進行中の
月尾銀河レール施工者の韓信工営の「竣工精算残金支払い訴訟」と、施工会社を相手にした交通公社の損害賠償請求訴訟にも影響を及ぼすものと見ている。

仁川交通公社は、昨年10月に施工者の韓信工営が「月尾銀河レールの取り付け工事費の残金(31億3300万ウォン)を精算してくれ」と訴訟を出し、
「手抜き工事が原因で272億円を失った。」と、公社が施工会社を相手に損害賠償訴訟を提起した状態だ。

仁川交通公社側は「ソウル高裁のこの日の判決は、月尾銀河レールの不良施工、手抜き監理について警鐘を鳴らした判決。」とし、
「現在の施工者と監理団を相手に進行している月尾銀河レールと関連した訴訟に大きな影響を及ぼすだろう。」と話した。

月尾銀河レールは仁川-月尾島文化の街-月尾公園を循環する6.1㎞区間に敷かれたモノレールで、仁川交通公社は2009年4月、
行政安全部の監査結果手抜き工事が確認され、施工会社と監理団に対して不良罰則を賦課した。

11.09 公社・施工者・監理者の訴訟合戦

月尾銀河レール "責任攻防"避けられず
仁川交通公、施工者·監理団诉に "損害賠償請求"対抗 2012年11月09日(金)   
http://news.itimes.co.kr/news/articleView.html?idxno=473377
 予算の無駄の象徴月尾銀河レールを巡って訴訟戦が飛び交っている。月尾銀河レールを手がけた仁川交通公社、
施工者韓信公営㈱、監理団錦湖(クムホ)ENC㈱が互いに訴訟を出して責任を問うている。

 仁川交通公社は最近、韓信工営㈱を相手に272億ウォンの損害賠償請求訴訟をソウル中央地方裁判所に出したと8日明らかにした。
今回の訴訟は、各種の安全事故で止まっている銀河レールの責任を韓信工営㈱に頼むことである。
損害賠償額272億ウォンは銀河レールを正常運営するために交通公社が内部的に算定された施設補修費用である。

 裁判所は、訴訟提起に応じて、銀河レールの欠陥かどうかを確認する鑑定評価士を選定するところだ。
交通公社は、鑑定評価の結果、追加の不良が発見された場合、損害費用をより請求する方針を打ち出した。
今回の訴訟は、工事費残金を要求している韓信工営㈱に対応するための合わせ訴訟で解釈される。

 韓信工営㈱は昨年10月に交通公社を相手に銀河レール建設費残金と利子をくれと言って31億ウォンの竣工精算残金請求訴訟を起こした。
韓信工営㈱は去る2009年に工事を終え、施設を竣工したのに交通公社が建設費を与えないという論理を展開している。

 一方、交通公社は、銀河レールが不良施工に正常動作していない状況では、工事費残金を与えることはできないという立場をとっている。
仁川市議会月尾銀河レールの特別委員会も責任の所在が明らかになるまでは残金を支払わないよう要請している。

 交通公社と去る2009年、銀河レールに問題がないという報告書を提出した監理団、錦湖ENC㈱も訴訟で対抗をかけた。
錦湖ENC㈱が監理団不良罰則をキャンセルしてくれと訴訟を出すと、交通公社は工事監督義務をきちんとしなかったと
21億ウォンの損害賠償請求訴訟を申請した。2010年に始まったこの訴訟は、今年まで続いている。

 一方、銀河レール正常化のための安全性の検証用役と事業性の分析用役は早くても来年2月になって結論が下されるものと見られる。
施設を修理して運行しなければならないという結論が下されても追加工事が必要なうえ、責任攻防が終わっていない
来年の運行も難しいと予想されている。
交通公社の関係者は「問題解決のために最善を尽くしており、損害賠償訴訟はかなりの期間がかかるとみている。」と話した。

2012.10.30 モノレールの車両メーカー、ソウルメトロでも車輌欠陥
7号線の延長路線総体的な安全点検を
社説 2012年10月30日(火)
http://news.itimes.co.kr/news/articleView.html?idxno=472430
仁川と富川からソウル江南圏まで50分台に乗り換えなしで進入するようになった。
ソウル地下鉄7号線富川・仁川の延長線が去る27日に開通した。地域住民の宿願事業で喜ばしいことだ。
しかし、7号線の延長路線の安全対策が疎かであるという主張が提起された。ソウル都市鉄道労働組合所属の組合員らが電車の安全性を問題視している。
安全性論議は大きく二つある。7号線の延長区間の開通と一緒に導入された新型電車SRシリーズ自体の信頼性と新型車を性急に投入したのではないかという点である。

今回投入されるSR001~2新型電車は電動車両を製作した経験がほとんどない"ロウィン"社が納入した。
ロウィンは仁川 月 尾 銀 河  レ ー ル 電車を製作したメーカーである。

新型電車は去る8日になってようやく鉄道技術研究院から証明書を受け取った。電車は通常60日以上の試運転を通過する必要があり、
今度は20日もまだしていない試運転を経て運行を強行した。労組によると、新型電車の教育も8時間がすべてだったという。

新型電車に慣れていない運転士が多く、緊急事態が発生した場合、乗客たちの安全の問題と一緒に応急措置マニュアルなどの
情報も持っていない運行断絶が生じることがある。 ソウル都市鉄道公社は今回の新型電車に対し、これまでの運営ノウハウをもとに
国産化・標準化を成し遂げたと自慢した。しかし、運行に投入されたばかりなので新型SR001は29日午前の故障で回送措置された。

幸いにもドア故障によるものであった大規模な事故が起こらないことを保証することはできない。
これとともに、もう一つの問題は、他の路線は単一車種が運行するのに比べ7号線の延長区間はSRシリーズまで4種類が運行されるという点だ。
機関買い付けには負担だ。ソウル都市鉄道公社は「様々なテストを終えて、安全に問題はない。」と強調する。

しかし、石橋を叩いて渡る気持ちで総体的安全検証と運転士の教育を強化してほしい。
電車は数百万の市民の足だ。予防はいくら強調しても過言ではない。

2012.10.05 車輌破損事故も交通公社と区で責任転嫁合戦

銀河レール試験運行中で祭典構造物突き飛ばして "設置エラー" vs "運行未熟" 仁川交通公 - 中区
http://www.kyeongin.com/news/articleView.html?idxno=683655
月尾銀河レールの車両が試験運行中、祭りのために止めておいた構造物に突っ込む事故が発生した。
幸いにも人命被害はなかったが、事故で鉄構造物は飴のように曲がって交換されており、月尾銀河レールの車両も一部破損したと伝えられた。

7日、仁川市中区などによると、5日午後4時ごろ、月尾島文化の街で月尾銀河レールの車両が試験運行中のレール近く建てられた構造物を突っ込んだ。
この構造物は、仁川市中区の月尾観光特区の文化祭のために立てた。衝突後になってようやく銀河レールの車両は停止しており、
以降の車両が稼働されなくて他の車が牽引して車両保管庫に移されたと伝えられた。当時銀河レールの車両は、車両点検などのために人が
乗っていたにも関わらず事故を防げなかった。また、無人で運行される車両だが、車両の前の障害物などを
検知することができるセンサーなどはないことが分かった。仁川交通公社は、レールの近くに構造物を立てた区役所の過失が大きいと主張した。

仁川交通公社の関係者は、「我々が試験運行をしており、車両とぶつかるほどの構造物を立てたのが間違いだ。」とし、
「中区から構造物を建てるという通知を受けることもできなかった。」と話した。人が乗っていたのに事故が起きたことは
「乗っていた人たちは、車が故障したときの修理のために乗っていたものであり、運転をしていたのはなかった。」とした。

中区は仁川交通公社から少し気を使えば十分に防ぐことができる事故だったという立場である。中区の関係者は
「当時の人が乗っていて、車の下では止まるよう手信号をしたりした。」としながら「十分に事故を防止することができましたが、
車側ではこれを気づかずに構造物を突き飛ばした。」と話した。この関係者は引き続き
「銀河レールが他の所で適用されていない新しい方式なので、まだ正常な運行をするには完全ではないようだ。」とした。

仁川月尾銀河レール試運転中"また事故" 2012-10-08 11:09
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=001&aid=0005857565
仁川交通公-仁川中区互いに責任転嫁(仁川=聯合ニュース)ソンヒョンギュ記者

 安全性論議をかもして数年目の開始が延期された仁川月尾銀河レールが試運転中の構造物に突っ込む事故が発生した。
8日仁川市中区仁川交通公社によると、5日午後4時30分頃、仁川市中区月尾島文化の街の近くで月尾銀河レール列車が試験運行中、
レールの近くに建てられた構造物に突っ込んだ。この事故で幸いに人命被害はなかったが、列車の左ドアが破損した。

 事故当時のレール付近に建てられた構造物は、区が6-7日に開かれた「2012月尾観光特区文化祭」のために作ったアルミでできた舞台装置だった。
事故原因を置いて仁川交通公社と区は互いに責任を押し付ける姿を見せている。区関係者は「舞台を設置した労働者たちが
列車が走ってくると50m前で止めるように手信号をしても止まらなかった。」とし、「無人列車が事故当時3名が搭乗していたし、
ブレーキを手動で触ることもできたが、
事故が起こった。」と主張した。仁川交通公社は、レールの近くに構造物を立てた区の過失が大きい立場だ。

 仁川交通公社の関係者は「鉄道安全法に基づいて、軌道の30m以内で建築行為や掘削行為等をする場合、
鉄道施設の管理者と事前協議をするようになっている。」とし、「事前に舞台を設置するという通知を受けられなかった。」と話した。

交通公社は、列車製作会社に依頼して破損した部分の見積もりが出次第、区に修理費を請求する計画だ。
一方、仁川交通公社が853億ウォンを投資して発注した月尾銀河レールは仁川駅-月尾島文化街-月尾公園を循環する6.1?q区間に
建設された国内初の都心観光用モノレールだ。当初去る2009年7月に開通する予定だった。しかし、去る2010年4月試験運行中、
追突事故が発生し、同年8月にも車両支持台である案内輪と車両下部が破損し試験運行が中断されたまま開通が無期限延期された。

2012.5.11 撤去論再浮上
[仁川·富川] 『頭痛の種』月尾銀河レールどうしようか... 『撤去という負担』
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2012/05/13/2012051301619.html
調査特別委員会の3つの選択肢出し

 手抜き工事で運行をできずにいる「月尾銀河レール」(月尾循環観光列車)の処理方法が継続議論となっています。
仁川市「月尾銀河レール事業関連調査特別委員会」(以下調査特別委員会)は、去る11日、11ヶ月に及ぶ活動を終えて、月尾銀河レールの処理のための3つの選択肢を出した。

 第一は、今作成した月尾銀河レールの軌道と車輌の両方を変えることだ。
これは、直径40㎝に過ぎない今のアルミ軌道が15tにもなる車の運行を耐えることができないという専門家の意見に従ったのだ。
結局軌道をすべて取り外して丈夫な鉄道を新たに敷いて、これに合わせて車輌も変えて運行しようという提案である。
これに必要な予算は250億-300億ウォン程度と見ている。

 第二​​は、この鉄道の安全性調査を行っている知識経済部傘下の鉄 道技術研究院(鉄技院)がレールと車などの 問題点を明らかにした後、これを修正して運行するようにすることだ。鉄技研は今年末までに、この安全性調査をするようになり、その結果が出れば、間違った 部分を直して運行するようにしようという提案である。
しかしこの案は、鉄技研が市民に信頼を与えていないという点で問題と なっている。
このような不信は鉄技研が以前に月尾銀河レールの安全性検 査をして異常がないとしたが、その後の試験運行で、問題が出てきたことから始まっている。

 第三は、月尾銀河レールを列車が運行している鉄道ではなく、他の用途に使おうということだ。
例えば、電気を利用して自動的に動く道(ムービングサイドウォーク)に し、人々がその上に立って、今の鉄道区間を一周回るようにすることだ。
または江原道旌善(チョンソン)のような鉄道の自転車(レールバイク)に 変える案になることもある。
これは、変更にも相対的に多額の金がかからず、変更された後も利用客を通じてかなりまともな収入を上げることできるだろうというのだ。

 調査特別委員会は、このように3つの選択肢を出して、今年末鉄技研の安全性調査結果が出れば、このいずれか案を選ぶのが一番いいのか、
本格的に議論することにした。しかし月尾銀河レールを完全に撤去してしまう案は代替 的に出さなかった
これに対し、調査特別委員会アン・ビョンベ(中区1選挙区)委員長は「853億ウォンにも入った月尾銀河レールを完全に撤去して
何もなかった状態に戻そうというには、議会も負担が大きい。」と話した。


2012.5.4 【もうだめぽ】再稼働へ向けた検証試 運転中に再び部品落下事故

[仁川/京畿]月尾銀河レール試運転戦中また事故
重さ1kg部品10m下に落ちて...下半期開始不透明
http://news.donga.com/3/all/20120510/46157469/1
 安全性の問題で2年目の開始を先送りしている仁川「月尾銀河レール」(都心観光モノレール)を試運転する過程で、
また事故が発生したことが分かった。10日、仁川交通公社によると、 2月から安全性を確認するために、試運転に入った
月尾銀河レールが4日午前11時40分頃イミンサ博物館駅に進入する過程で、列車の下に接続された
電源装置(集電装置)部品が線路10m 下の地面に落ちた。
この装置は、横10cm、縦15cmで重さが1kgを超えて人命被害につながりかねない目眩のする事故だったが、
幸いにも事故地点に人がいなかったことが分かった。

 交通公社は一応、集電装置の接触状態が不良で、車輪にぶつかって衝撃が加えられて事故が起きたとみて正確な事故原因を調べている。
しかし、今回の事故で月尾銀河レールの開通するかどうかは、また不透明になった。交通公社は、月尾銀河レールの車輪と
ガードレールなどの一部の施設を補完した後、韓国鉄道技術研究院の安全点検を任せて運行が可能だという結果が出た場合、
下半期から正常運行に入る方針だった。 月尾銀河レールは、2010年4月の試験運行中に追突事故が起きたのに続き、
同年8月の列車の車輪と床の部分が破損するなど6件の事故が発生して開始が無期限延期になった。

 これにより、交通公社は、警察に捜査を依頼してモノレール施工を不十分に監理した疑い(建設技術管理法違反)で
K監理団責任監理団長などを司法処理した。先立っては2010年、月尾島と周辺チャイナタウンの観光活性化のために
853億ウォンをかけて京電車仁川駅~月尾島区間6.1kmの長さのモノレールを完工した。



2012.3.1 仁川交通公社「まだだッ!まだ終わらんよ!」

安全性論議 "月尾銀河レール"乗ってみたが... 減った騒音、不安は相変わらず、一部の施設を補完仕上げ"車の振動など改善された"2012.03.01
http://www.kyeongin.com/news/articleView.html?idxno=637759

安全性論議で運行を停止した月尾銀河レールの試験運行が最近再起動された。
問題になった施設の一部の補完が完了したが、
市民や観光客が利用いうには、安全を担保することができないという声がまだ出ています。
29日午後1時頃、月尾銀河レール月尾公園駅ホームに試験運行されている銀河鉄道の車両が進入した。
車内に入ると、幅の狭い地下鉄に乗った感じだった。
ヒーターが作動していて、壁面に設置されたLCD画面ではアイドルグループのミュージックビデオが出ていた。

仁川市月尾銀河レール調査特別委員会委員とオ・ホンシク仁川交通公社社長など関係者20人余りを乗せた
この車はすぐに出発を発表機関士のマイク音声と一緒に仁川銀河駅へ出発した。
車は時速20㎞程度でレールの上を走った。
車は事故が発生した案内輪がすべて新しく交換されて案内輪を包み込む材質もウレタンからゴムに変わった状態だった。

ガイドレールの繋ぎ装置も交換された。曲線区間では速度が10㎞未満でゆっくりと運行された。
車を運転していた車両の製造会社ロウィン側関係者は「銀河鉄道の安全性の問題が過度に膨らんでいる。」という話をした。
仁川銀河駅で、線路を乗り換えた車は再び月尾文化通りの場所に走った。コックピット前方に見える
レ ー ル は 直 線 区 間 で あ っ た が 、 完 全 な 直 線 で は な か っ た。
月尾公園で車を見た市民たちは車を見つめて、写真も撮った。車を一緒に乗った交通公社の従業員は
「現在、新しく設置された案内輪を確認するためのカメラが設置されている状況。」と
「区間ごとに分けて性能試験を行い、鉄道技術研究院の安全性の検証を経て、11月頃に営業運行のための試運転に入ると思う。」と話した。
車から降りた市会議員たちは、騒音や車の振動が減ったという評価をした。
しかし、安全性の問題が完全に解決されなかったという懸念も大きかった。
議員たちは、車体の左右揺れに比べて大きくなった。案内輪軸にかかる荷重が
従来よりも大きくなることがあるとの声もあった。
イ・ドヒョン仁川市議会議員は、「一部改善された部分がありますがはんだ付け処方であるだけに、市民の安全を担保したとみるのは難しい。」と話した。
















銀河鉄道"不安な始動"試運転搭乗特委の委員"横揺れ・傾きよりひどくなった" 2012 年03月01日(木)
http://www.kyeonggi.com/news/articleView.html?idxno=558018

←29日の現場視察を行った仁川市月尾モノレール調査特別委員会の議員たちが試乗を終えた後、月尾公園駅で列車の部品を見ている。

 月尾銀河レールが事故後初めて再起動をかけたが、まだ不安を隠せずにいる。
仁川交通公社と施工会社の韓信工営(ハンシンゴンウォン)は29日、
仁川市月尾銀河レール調査特別委員会(特別委員会)の要請で月尾銀河レール月尾公園駅仁川駅、
月尾ムンファウイゴリ駅など6㎞区間を往復運行する試験運転をした。
去る2010年8月案内輪軸が折れる事故以来初めてである。元々月尾銀河レールは無人で運行される予定だが、この日の試運転は運転士が直接操縦した。
韓信工営は事故の原因となった案内輪をウレタン素材からゴムのタイヤに変えて電車線の破損区間1㎞も修理した。
また、ガイドレール伸縮継手装置68個を交換した。しかし、この日の試運転に乗ってしていた仁川市議員10人余りなどは、
むしろ事故前より不安感がひどくなったと口をそろえた。従来より、左右揺れ大きくなったカーブ区間では、傾斜もひどかった。
韓信工営側は硬いウレタン案内輪が車両とガイドレールにぶつかる衝撃に勝てず折れになると、
ウレタン材質よりも柔らかいゴム製タイヤに交換しながらこのような現象が起こると見ている。
ゴムタイヤが衝撃を吸収できるように遊撃(機械の操作装置の緩い程度)を
置いてみたらモノレール車両の左右の動きが大きくなり、乗客にまでそっくり伝わったのだ。

ガイドレールが曲がっている区間もあちこちで目にとまった。
騒音やガイドレールの継ぎ目部分にでこぼこはくらいは減ったが、
無人システムで運行をしたらどう変わるかはまだ未知数だ。
また、すでに警察の調査で無資格企業が電車線とガイドレールを施工したことが明らかになり、
安全性に対する信頼が底に落ちたうえ、過去24日間の韓国鉄道技術研究院の安全性検証業務を任せたはずの安定性を論じるには気短かであるという意見が支配 的だ。

アン・ビョンベ特別委員会委員長は、「月尾銀河レールに乗る時に左右揺れていて不安を感じた。」として「単純に案内輪を変えレールの一部を修理したとして も安全だと判断するのはまだ早い。」と指摘した。
これと関連し、仁川交通公社の関係者は
「韓国鉄道技術研究者の検証した結果が出ればもっと補完して改善して、正式に試運転を行う予定。」としながら「今日は特別委員会の要請に応じて運行しただ け」と話した。












2012.2.22 施工業者、裏金疑惑月尾銀河レール施工者側の口座に一塊のお金を発見 2012-02-22 09:14
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=001&aid=0005524181
 月尾銀河レールの建設事業と関連して、施工者側の口座から出所が疑わしい億一塊のお金が発見され警察が捜査を行っている。
仁川中部警察署は最近、月尾銀河レール施工会社H社所属Aさんの口座からの出所が判明一塊のお金1億ウォン程度を発見したと22日明らかにした。
警察は、このお金が月尾銀河レール核心工程を担当した下請け工事業者S社から流入した可能性があると見て、この部分を集中的に調査している。

 警察は、口座追跡などを通じてこのような事実を把握しており、Aさんを呼んで調査を進めている。
警察はAさんの口座から発見されたお金の性格について、下請け業者が工事受注の対価として渡した可能性についても捜査していています。
Aさんは金品を受け取った事実を否認していることが分かった。先に進んだ警察の調査では、この下請け業者は、鉄道·軌道工事の資格がなく、
製造業者だけで登録されたまま月尾銀河レール工程を担当したことが明らかになった。



2012.2.07 車庫設計もケンチャナヨ

軌道・車輌だけではなく車庫も適当設計銀河鉄道の車庫も「でたらめ設 計」仁川交通公"空間が狭く整備時制約によること"
...縮小の設計変更かかわらず、「工事費水増し」も疑惑 2012.02.07
http://www.kyeongin.com/news/articleView.html?idxno=632969
 月尾銀河レールと関連して、「手抜き工事」と「監理不行き届き」などの情況が続々と明らかになり、
最も基本となる利用客の安全の問題まで大きく憂慮すべき立場に置かれている。
さらに車整備·点検がなされなければならない車庫まで本来の機能ができないほどでたらめで、設計、施工されたという主張が提起されている。
また、過去には、車庫を設計変更する過程で韓信工営(ハンジン・コンウォン)側が工事費を膨らませようとした疑惑まで出ている。
 仁川交通公社などによると、月尾銀河レール
車両は2両5編成の組 み合わせで成り立って運行される予定だが、
車庫が狭小に設計·施工され、3編成保管することができず、残りの2編成は駅舎に置 いておくしかないことが確認された。
さらに、この車庫で整備・点検を受けることができる車両は1編成だけなのに、その空 間さえも窮屈なあげく、
残りの整備·点検に大きな困難が続くとの懸念が仁川交通公社内外で提 起されています。

 匿名を要求した仁川交通公社の関係者は、「ガイドレールなどの手抜き工事による市民の安全が懸念されるが、
もしこのまま月尾銀河レールが開通したら車と施設の維持補修が最も重要な問題になるだ ろう。」と述べ、
「しかし、今車庫には狭小で、車両の整備に制約が続くものとみられる。」と憂慮した。
車を整備・点検するには、まず「車体」を「台車」(主な設備を装備した車両下部)部 分から外した後、
再度台車を持ち上げて、作業領域を確保する必要がありますが、現状ではそのスペース が出ないというのが彼の主張である。
また方法を捜しても、今の車庫の構造では一日、一週間単位で行われる常時または定期点検を十分に消化して出すことは難しいと指摘した。

 これに対して、現場事務所の関係者は「設計変更の過程で車庫が今の場所に変わって施設規模も大きく縮小されたのだ。」と述べ、
「現在の車庫内に1編成だけ整備が可能になるようにされているが、車が全て毎日運行 しているわけではないので、利用率の面では支障がない。」と主張した。
議論されたこの車庫は2008年設計変更がなされたという。当初月尾公園内の公営駐車場側に設計されたが、
近隣住民が車庫が入ることを反対して月尾公 園駅舎建物に位置が変わったのだ。

 仁川交通公社内では、韓信工営側が施設の規模を減らす設計変更をしながらも法外に 高く工事費を過剰算出し、
いわゆる「肘鉄砲」を迎えての金額を下げたという主張も出ている。
仁川交通公社の別の関係者は「減額工事をする必要があるのに、韓信工営側が約20億ウォンを要求し、最終的に削って削って工事費が6億5千万ウォン程度に 減少したのである。」とし、「当時、我々職員の間では韓信工営側がこのように、設計変更により工事費を勝手に膨らませせようとしたという不満の声が少なく なかった。」と主張した。



2012.1.31 レールは無登録業者が設計

銀河鉄道、設計当初から"どんぶり勘定
"安全に直結Y字ガイドレール材質ヶ月余りぶりに変更
"鉄道製作不可"にも関わらずしっかりとした検討もしない 2012.01.31
http://www.kyeongin.com/news/articleView.html?idxno=631576
月尾銀河レールを巡って様々な疑惑が絶えない中(京日報1月26日23面報道)安全問題と直結されているY字のガイドレール工事が設計初期から、
きちんとした検討なしにどんぶり勘定式で行われたことが分かった。ガイドレールの材質は鉄からアルミに変わる過程で、
 無 登 録 業 者 論議をかもしている S社から購入したアイデアが採用され、設計変更も急いで行われた情況が確認されたのだ。
S社の代表であるA氏は、「鉄のガイドレールは、製作自体が不可能な製品である」とし、「韓信で製作するところを見つけられずにいて、
電車線を施工する必要がありので、心苦しくもアルミにすることを提案し、これをもとに韓信の製品を設計した。」と主張した。
彼は引き続き「韓信では、設計の初期段階に鉄製のガイドレールが製作可能かどうかは検討していないと聞いている。」と述べ、
「おそらく当然の製作が可能だと思っていたようだ。」と推定した。これは、昨年8月に開かれた『月尾銀河レール開通のための大討論会』で
韓信工営側の設計変更の理由と明らかにした『鉄の剛性(構造物の材質·形状·断面の大きさ等に応じて変形に抵抗する程度)が弱いため』
という説明とは大きな差がある。鉄製造業界でも鉄のY型ガイドレールの製作は当初か ら不可能なことだと断言した。
業界関係者は「Y字型では製作が難しいだけでなく、強度などを合わせることは不可能なのと同じ。」と言いながら、
「特に25㎜で厚い製品は、さらに製作が困難である。ただ部分部分を溶接するとY字形を整えること可能だろう。」と話した。

発注先である交通公社でも、当時鉄製のガイドレールの製作の難しさを認知していたことが確認された。
交通公社の関係者は「ガイドレール製作の難しさを知っているので、当時韓信工営に代案を提示するように要求した。」と話した。
Aさんはアルミで製作することを提案した時点は2009年1月に覚えた。韓信工営で交通公社の設計変更を要求したのは2009年2月、
設計変更を要求するときにアルミガイドレールの設計図面提出し、設計変更を要請した。交通公社がこれを承認した時期は、同年6月である。
A氏の主張通りなら、安全性と直結されているガイドレールの設計変更が1ヶ月余りぶりに急いで行われている。
これに対して韓信工営関係者は「今の状況では、できる話がない。」として即答を避けた。


2012.1.18 【まだだ、まだ終わらんよ】撤去撤回→開通へ再 始動

[首都圏]「月尾銀河レール」11月から試運転 2012-01-18 17:49
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=055&aid=0000220635
 安全性の問題で2年目の運行をしていないの月尾銀河レールが今年11月から試運転 に入る見込みです。
仁川交通公社は、月尾銀河レール車両や施設、システム間の有機的な機能かどうかなど、
安全性の検証を終えた後、今年11月から試運転に入って通常の操作をすることができるかどうか最終判断することにしました。
 仁川交通公社は、そのためには事業費6億ウォンをかけて韓国鉄道技術院(※)に安全性検証のための業務を依頼し、
その結果に基づいて施設の改善作業に入ることにしました。


※日本の鉄道総研に相当する公的研究機関


2012.1.12 レール施工は無免許事業者"仁川月尾銀河レール無免許業者が施工"2012-01-12 19:03
警察、軌道工事未登録下請け業者の調査853億ウォンを投入...
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=038&aid=0002220763
 2年以上開通しない状態、安全性の問題で2年以上運行ができなくて放置されている仁川月尾銀河レールの主要な工程工事を
無免許下請け業者が引き受けた状況が明らかになった。月尾銀河レールは仁川市が853億ウォンを投じて建設しても悩みの種に
転落した事業であり、警察の捜査結果に基づいて後日の暴風がある見込みです。
 仁川中部警察署は、月尾銀河レール施工会社の韓信工営(ハンジン・コンウォン)が鉄道·軌道工事の資格がない中小下請け業者のS社にガイドレール施工を 任せたことを捕捉して捜査していると12日に発表した。
建設産業基本法上、高度の安全性が要求される鉄道・軌道工事は、国土海洋部に登録されたメーカーだけが行うことができるが、
S社は一般製造業者に登録されている。国内で初めて試みられたモノレール工事だけ議論の余地があり、
警察は、S社も施工の資格があるかどうかを確認するために、国土海洋部などの中央省庁の法令の検討を要請した。
S社は警察調査で「登録要件に該当するレール工事ではなくて問題になる素地がない」と抗弁しているが、
警察は、「返信結果に基づいて処理する」とし、契約過程全体の捜査を行っている。
S社に下請を与えた韓信工営は入札などの手続きを経ず、独自の見積書を受け取るようにS社と28億ウォン規模の
ガイドレール工事契約を締結したことが分かった。警察は韓信工営がS社未登録業者だと知りながら工事を任せたのか可否を集中的に暴く方針だ。



2011.3.31 事業再開に追加300億ウォン見込みで 撤去濃厚か

「800億月尾銀河レール、まともに立つこともできなかった」 2011.04.01 11:24
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2011040111182387406&sec=sisa5
市民検証委員会調査結果...再利用のときは300億ウォン追加投資不可避

[アジア経済キム・ボンス記者]月尾銀河レールが現状態では運行が不可能なことがわかった。
補修して運行しても300億ウォンほどが追加で必要と予想され、施工会社-仁川市間で責任論争が本格化される見込みだ。

 仁川地域各界専門家と月尾島商人・市民団体など17人で構成された「銀河レール市民検証委員会(委員長朴唱和教授)」は
31日午前、市庁で月尾銀河レールの施設安全性を検査した結果、「現在施設では運行が不可能だ。」という結論を下したと明らかにした。
検証委はこの席で「1次施設安全性検討結果、橋梁とレール・電車運営システムなど
ほとんどすべての部門で問題点が確認された。」と指摘した。
特に問題視したのは「国・内外で検証されない技術を安全性に対する十分な検討なしに 適用した。」という点だ。

 すなわち施工会社である韓信公営が月尾銀河レールに適用した技術はアメリカのアー バノート社の特許技術なのに、我が国では全然検証されないことで
品質・安全性などが疑わしいというのだ。さらには建設技術管理法によ る新技術や国土海洋部が管理する「外国導入建設技術リスト」にも上がっていない。

検証委はまた、「施工会社はアルミニウムレールが新技術認 証製品だと主張するが、確認結果事実と違った。」とし、
「ガイドレールの場合、契約条件と違いアルミニウム材質で作られて強度が大きく落ちる。」と指摘した。

検証委は続いて、去年6-8月の
758回の試運転結果、おおよそ 163回(21.5%)の
電車停車範囲(±30㎝)逸脱など運営システムの不安 全性を問題視した。

同時に橋脚と桁を連結する高張力ボルトが竣工設計図面より 90%を超過し、1つ以上欠落して施工されるなど
橋梁桁を支持する部品が不良で安全性に大きい問題がある点なども取り上げた。

これ席で朴唱和仁川大教授は「来る6月中旬まで自主検証をして最終結果を伝達する計画で、
施設撤去可否は総括機関である仁川交通公社が判断する事案。」と言った。

一方業界では月尾銀河レールを再利用しようとすれば橋脚と歴史だけ残してレール・車 などは全面撤去した後に再施工するなど
300億ウォンほどの予算が追加投入されなければならないとみてい る。
これによって追加費用負担をかけて韓信公営と仁川交通公社の責任論難が本格化される見込みだ。



850億かけた都心型モノレール消える危機
http://news.kbs.co.kr/society/2011/03/31/2267777.html
<アンカー>
850億ウォンをかけて作成された国内初の都心型モノレールが一度も使ってみることができずに撤去される危機に置かれました。
安全性の論難が足首を捉えました。ソンミョンフン記者が取材しました。

<レポート>
国内初の都心の観光用のモノレール、「月尾銀河レール」です。
850億ウォンを投じて、昨年6月に竣工したが、9カ月目でも開通が延期されています。
世界で初めて試みられたY字型のガイドレール方式の安全性です。
過去二ヶ月間、安全性の調査を行った市民の検証委員会は、施工会社は、ガイドレール の材質を鉄からアルミ合金に変えてのガイドレールの引張強度が88%減少したと主張しています。
列車のバランスを取ってくれる補助輪も、一般的なモノレールは2個だが、『月尾銀河レール』は、1個だけなので危険だということです。
実際、昨年の試験運行でも、この補助輪が荷重に耐えられずに壊れています。

<インタビュー>チョン・ソンギ(仁川交通公社の従業員):「去年の8月17日の案内輪軸が折れて試験運行を中断しました。」

手抜き工事の疑いもあります。柱とレールの天板をボルト接合方式で接続したところ、 10本のボルトのうちの6つの天板に直接接続されていない外側にあります。
150本の柱のうち30個がこのような方式です。

<インタビュー>バクチャンファ(市民検証委員会/仁川都市環境工学部教授):
「柱さえ抜けば天板の構造物とガイドレールと列車の下部までにすべてのものが問題です。このままでは運行することができません。」
検証委は今年6月の最終結果を発表する予定だが、事実上の撤去に重きを置いています。
専門家たちは、このモノレールの構造物を分解する場合は、最低250億ウォンがかかると推定しています。
しかし、施工会社は、検証委の調査結果を受け入れることができないと、国家公認機関に精密検査を依頼する予定です。

KBSニュースソンミョンフンです。



2011.1.21 事業中断、撤去へ…

トラブル多かった月尾銀河レール結局放棄
交通公社「原点見直し」…数百億無駄使い責任では大きくなるよう 2011 年01月21日(金)
탈많던월미은하레일결국포기
교통공사"원점재검토"…수백억낭비책임론커질듯
http://news.itimes.co.kr/news/articleView.html?idxno=407269
 仁川交通公社が結局月尾銀河レール事業放棄を宣言した。無理する工事で数百億ウォンを浪費したという
非難と責任攻防は避けられないとみられる。
仁川交通公社は20日仁川市役所で記者会見を持って最近交通公社が施工会社である韓信工営(ハンシンコンウォン)など9業社との
設置工事関連仲裁訴訟で勝訴したことで事業を全面見直しすることに内部方針を決めたと明らかにした。
 仲裁結果、韓信工営は交通公社に工事引き延ばし責任費用と工期延長による監理費42億9,800万ウォンを賠償しなければならない。
パク・ギュホン交通公社社長は記者会見で「今回の訴訟をきっかけに事業を再び検討することに内部決定を下した。」とし、
「最近日本モノレール専門家が月尾レールを略式点検した結 果、この状態では運行は不可能だという答を出し
原点に帰らなければという判断をした。」言った。

 工事は韓信工営がターンキー方式で事業を進行しただけに、工事費853億ウォンに対しても求償権を請求するなど、
責任を問うという方針だ。もう設置が終わったレールを撤去することについては「撤去作業は韓信工営側が判断しなければならない。」とし、
それに対する直接的な言及は避けた。撤去費用は工事費の10%程度必要となるものと予想される。

 運行不可方針に対し仁川市も喜ぶ雰囲気だ。安全が検証されてない施設を無理するように導入することができないという判断からだ。最近公社新年業務報告席 に参加した行政府市長が月尾レール事業を置いて、
『地位高廈を問わず責任者を捜し出して問責しなさい。」という注文をしたということで知られている。
しかし計画段階からきしんだ事業が'中断'に枠組みが定まって予算無駄使いという批判とともに
当時事業を進行した公務員たちに対し問責が次々と続くものと予想される。



安全性問題で'月尾島銀河レール'全面白紙化
안전성문제로'월미도은하레일'전면백지화
http://imnews.imbc.com/replay/nw1800/article/2782067_5794.html

@@@+@@@

仁川の都心観光モノレールである月尾銀河レール事業が
2度も開通が延期されている陣痛の果てに全面白紙化されました。
京畿仁川支社に中継します。朴クァンウン記者?
◆記者◆
京畿仁川支社です。

◆アンカー◆
月尾銀河レール事業中断した理由は何ですか?

◆記者◆
最大の理由は安全性問題です。月尾銀河レールはこれまで、列車軌道が手抜きで
試験運行中に追突事故まで発生し、安全性問題が申し立てられて来ました。
このため2年以上開通を延期してきたんです。そして結局、事業を中断したのです。
詳細な内容をパク・スフィ記者が取材しました。

◆VCR◆
国内初の都心観光モノレールという野心的な計画を持って推進した月尾銀河レール事業が全面白紙化されました。
仁川交通公社は今日、仁川市役所で記者会見を開いて、事実上の事業中断を宣言しました。

◆インタビュー◆パク・ギュホン/仁川交通公社社長
「施工的にも問題があり、また列車の軌道すべてが手抜きです。
そのため現状では運行がほとんど不可能だというような。。」

 月尾銀河レールは京仁電車仁川駅と月尾公園、月尾島文化通りを結ぶ総延長6.1km区間の無人自動運転列車です。
アン・サンス市長在任当時、仁川市は銀河レールを仁川の観光名所にすると明らかにしました。
しかし最初2009年7月に開通する計画だった銀河レールは安全性問題が申し立てられて開通が持ち越されたし、
挙句の果てに去年4月には試験運行中の追突事故まで起こしました。その後開通が無期限延期されてから、結局事業の放棄まで至ったのです。

問題は工事が仕上げされた月尾銀河レールに現在まで投入された予算だけで850億ウォンを超えるうえ、
もう設置されたレールを撤去するにも莫大な費用がかかるという点です。

仁川交通公社は法的訴訟などを通じて施工会社である韓信工営に工事費などを請求する方針だがこれも容易ではないことなので
具体的な検討なしに莫大な予算を注ぎ込んだ代表的な失敗行政という批判を避けがたくなりました。

MBCニュース朴スフィです。



'800億レール'撤去の危機...血税を無駄に'非難'
‘800억레일’철거위기…혈세낭비‘비난’
http://news.kbs.co.kr/society/2011/01/21/2230352.html
<アンカー>
国内初の都心観光用モノレールとして関心を集めた仁川月尾銀河レール事業が安全性の問題のため、最終的に中断されました。
すでに工事費として800億ウォン以上投入され、血税だけ無駄にしたという非難を避けがたくなりました。
ソン・ミョンフン記者が取材しました。

<レポート>
昨年試験運行をして、相次いで事故を起こした「月尾銀河レール」。
仁川交通公社は、開始時期を無期限に延期したまま、事故の原因を分析してきました。
最も大きな問題は、国内で初めて試みたY字型ガードレールの安全性の問題でした。

<録音>仁川交通公社の職員:
「Y字型のガードレールが、世界最初のものであるため、検証されていないようです。」

結局のところ、交通公社は、安全性を確保するのは難しいと国内外の専門家たちの診断に応じて、事実上の事業を放棄しました。
まだ安全診断の最終報告書が出ておらず、市民の検証委員会の調査にも残っているが、
(中断は)不可逆であるというのが、交通公社の判断です。

<インタビュー>バクギュホン(仁川交通公社社長):
「施工的にも問題があり、軌道など、すべてのことが手抜きです。現在の状態で、ほとんど運行が不可能だという報告が出ていて...。」

既に投入された工事だけで853億ウォン。
国内初の都心観光用モノレールは、一度の使用もみなかったことができずに撤去をしなければならない境遇に置かれました。

「月尾銀河レール事業』が最終的な中断された場合、工事費の回収と破壊の問題をめぐり、
仁川交通公社と施工会社との間の法的攻防が避けられないと思われます。

KBSニュース、ソンミョンフンです。



[仁川]'安全性論難'月尾銀河レール、白紙になるのか? 2011-01-20 21:39
[인천]'안전성논란'월미은하레일,백지화되나?
http://www.ytn.co.kr/_ln/0103_201101202028448002
http://news.nate.com/view/20110120n28382

[アンカー]
仁川市が850億ウォンを投資して作った月尾銀河レールが
安全性論難で中断される可能性が高くなりました。
市民たちの血税だけ浪費したのないかと言う指摘が続いています。
ナ・ヨンス記者が報道します。

[レポート]
我が国初の都心観光用鉄道として期待を集めた月尾銀河レール。
元々計画とおりなら去る2009年8月からはこの線路に電車が走っているはずです。
しかし設計と異なる施工がされたという指摘が出て挙句の果てに、
去年試験運行過程で大小の故が続き開通は無期限延期されました。
事業者である仁川交通工事は結局事業を原点に向けて、
市民検証委員会を構成して事業性に対し最終検証を実施することにしました。

[インタビュー:朴ジョンリョル、仁川交通公社企画調整室長]
「最大の問題は安全性が担保がされず、数十万人が利用するモノレールを作りながら
安全性が担保できなければ、それは市民たちにも結局大きい無理が行くしかない事業だ。」

事実上事業が中断される可能性が高まったのです。
野心満々で準備した観光事業が、事実上中断危機に置かれたという
ニュースに仁川市民たちは戸惑いを隠しきれません。

[インタビュー:キム・イブフン、月尾島食堂主人]
「ちょっと寂しいですね。市民の税金集めてこんなに日がたっても、(中断)してしまうなんて。。。」

仁川市がこの事業に投資した金額は何と853億ウォン。
交通公社はついに開通が不可能になれば施工会社を相手に工事代金請求訴訟を出す
という立場だが、この家運にいくら回収できるかは未知数です。
月尾銀河レールが結局白紙化の段階に入り、仁川市と交通公社は
市民たちの血税だけ浪費したという熱い非難を避けられなくなりました。

YTNナ・ヨンスです。





2010.12.29 全 面作り直し?

月尾銀河レール全面見直し交通公社"事業は維持するが地上架け替えなど代案模索中"
월미은하레일전면재검토교통공사"사업은유지하되지상재가설등대안찾는중" 2010年12月29日(水)
http://news.itimes.co.kr/news/articleView.html?idxno=404711
 仁川交通公社が月尾銀河レール事業の全面見直しに入る。現在の計画どおり事業を進行するようになれば大幅の赤字が予想されるうえ、
利用客の安全を担保することができないという理由からだ。<仁川日報2010年12月27日1面>
 パク・ギュホン仁川交通公社社長は28日開かれた記者懇談会で、「もう数百億ウォンが投入されたうえに、車両製作を引き受けた業社が事業を引き続き引き 受けたいという意志を見せていて、まず事業を維持する方向を取った。」とし、「今は設計どおり推進するのに無理があるという判断によって施行社である韓信 工営(ハンシン・コンウォン)側と代案を探している。」と言った。 

 収益性問題だけなく去る8月起きた車両事故の原因を分析作業を引き受けた仁荷(インハ)高専産学協力団が「現在モデルでは方法がない」という立場を明ら かにしてきたのもこのような決定をするのを後押ししたという説明だ。
 これによって交通公社は複数の代案をめぐり韓信工営側を説得する一方、合意がなされなければ法的争うことも厭わないという立場だ。
交通公社が出した代案を見れば、まず月尾島に設置された(高架の)モノレールを撤去してこれを地上のモノレールに変えた後、仁川大公園や松都海岸道路に 沿って再設置する方案を検討中だ。事業中断への負担が少ないだけでなく、再設計しなくても安全性をある程度確保できるという説明だ。

 また月尾レールのY字型のレールは今回に初めて導入する構造でまだ安全性が検証されていないだけに、既に国内・外で運行中のモデルに入れ替える方案も考 慮対象だ。これとともに交通公社は市と市議会、学界、市民団体が参加する市民検証委員会を構成して運行前の公聴会などを通じて公論化する作業も同時に進行 するという計画だ。朴社長は「仁川世界都市祝典に合わせて事業を進行してみると急に推進され、問題が発生している。」とし、「時間が長くかかっても最初か ら直していくようにしたい。」と言った。
 一方交通公社は来る30日組職改編を断行する。企画室の機能を強化して、企画調整室に変えて独自監査室と研究・開発部署を新設する。また切符売り場など で働いている契約職職員のうち、従事年間数によって正規職に一部切り替えるという計画だ。



2010.11.29 事故隠蔽+撤去勧告

[仁川・富川]"安全確保だめならば月尾銀河レール撤去" 2010.11.29 03:04
[인천·부천]"안전확보안되면월미은하레일철거
"市会議員"交通公社は問題ないと偽り報告…市民検証委構成を"
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2010/11/28/2010112801077.html
 不良施工論難に積もっている月尾島循環観光列車(月尾銀河レール)〈朝鮮日報11月24日付けA14面〉が撤去されることもあるとみられる。
安全問題だけでなく維持・管理にも難しさが予想されて、月尾島一帯の景観を害する問題まで抱えているからだ。
 仁川市議会建設交通委員会は最近、月尾銀河レール事業者である仁川交通公社に対し行政事務監査でこの列車事業に手抜き工事は勿論、
事故を隠した疑惑など多い問題があることを指摘して安全問題が解決されなかったら撤去しなければならないという意見を出した。
 今度監査でアン・ビョンベ市会議員は「去年8月から12月まで月尾銀河レールの業務日誌と試運転日誌を確認した結果、
全部で54回の各種事故が起きたのを確認したが、その後今年入って5月末までに何の問題もないことと記録されている。」とし、
「去る6月から違う機関(仁川メトロ)の安全点検を引き受けた結果、こういう問題が再び現われたことで先送りされ交通公社が事故や問題を隠して来たものと みられる。」と言った。
 交通公社は特に去る5月、国土海洋部の安全点検団に速度(時速50㎞)試験運転で問題がなかったことなどの偽りの報告書を出したとこの議員は付け加え た。
この議員は、これによって今年末まで市民検証委員会を構成して、専門機関と一緒に安全問題を点検してみて、最終的に安全が保障されなければ工事しておいた 軌道を撤去しなければならないと主張した。チョン・スヤン議員も「現在の補完策として出した計画も安全だと信じられないだけなく、この列車が月尾島一帯の 景観にも悪影響を及ぼすだけに撤去しなければならない。」と言った。

 これに対し交通公社のパク・ギュホン新社長は「客観的な検討をしてみて撤去が不可避だと判断されれば撤去しなければならないと考える。」と返事した。
今度の事業は初めに推進する当時の土地を通っている路面電車形態でおくのが良いという複数の専門家たちの意見を無視してしたのだ。
路面電車は設置費がかからず、安全で、景観も捨てていないなどの長所があっただからだ。しかし市はついにこれを受け入れなかった。
それだけに830億ウォンも投入した今度の事業が失敗に終わって軌道を撤去することになる場合、関わった人々には責任を問われなければならないというのが 市議会の立場だ。



2010.10.8 モノレール以外もgdgd…

軽電鉄など新交通、あちこちで困り者転落 2010.10.08 03:02
雪だるま赤字・安全問題で開通延期した所多くて
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2010/10/08/2010100800076.html
 国内で初めてお目見えするいわゆる'新交通'があちこちで財政・安全問題などでひしめいている。
先端交通革命の期待を集めた新交通手段が雪だるまような赤字と相次ぐ事故などで開通に支障をきたしているのだ。

▲竜仁軽電鉄(エバーライン)=全国最初に着工した軽電鉄である龍仁軽電鉄は、元々去る7月開通予定だったが年末以後に開通を無期延期した。
施設不備という苦情解消などを理由に挙げているが、根本的な理由は運営赤字保全だからだ。元々軽電鉄を開通する場合、一日利用客を14万名と推定したが、
実際には一日6万名以下水準であると需要予測が変わっただからだ。これによって一日1億ウォン位ずつ運営収益を補填しなければならない竜仁市が開通を中 断、忌避延ばしているのだ。

▲金海軽電鉄=金海-釜山を結ぶ金海軽電鉄事業も需要予測過ちで似ている論難に包まれている。
金海軽電鉄は一日平均乗客数を17万6000人で取って予想乗客の80%の14万名を過ぎなければ釜山市と金海市が20年間赤字を補填しなければならない ように契約した。
ところが実際の予想乗客が法外に少ないことがわかって、釜山市と金海市がこれから20年間1兆5000億-1兆9000億ウォンの赤字を補填しなければな らない境遇に置かれた。
金海軽電鉄は来年4月開通する予定だが、不合理な赤字補填協約を変えなければ開通させられないという主張も出ている。

▲河南BRT=京畿道河南市は6日から河南区間BRT臨時運行を始めようとした。元々は河南からソウル江東区まで建設予定なのに、ソウル区間工事が遅くな ると、
河南区間だけでも運行を始めようとたいていのだ。 しかしこれさえ無期延期された。臨時運行を控えて去る4日、李ギョボム河南市長などが試験運行をしてみ たら
少なからぬ問題点が現われたのだ。バス中央専用車レーンへの右折信号未設置、ITS(知能交通情報システム)の設置空間不足による事故危険、
車庫未確保など多様な問題点が指摘された。河南市関係者は「現在としてはいつ臨時運行を行えるか分からない。」と言った。

▲月尾銀河レール=835億ウォンを投入して仁川月尾島に作った国内最初の都心型モノレールである'月尾銀河レール'も元々は去年8月開通する予定だった が、
延期を繰り返した末に、今はいつ開通するかも分からない状態だ。橋脚・レール設置など大部分工事を数ヶ月前に終わらせたが、
試験運行過程で相次いで事故が起きて開通日付さえ取れないでいる。このように厄介者に転落すると一部では「いっそ撤去してはどうか。」という話まで出てい る。
都市鉄道協会のチェ運営事務所長は「交通施設は基本的に国家が建設する必要があり、高収益目的の民間投資に任せたら衝突が生ずるだろう。」とし、「新交通 手段がまだ国内で不慣れなのは法制度的に追いついていない部分もある。」と言った。



2010.9.29

(レポート)月尾銀河レール安全性検証も停止状態
作成者:報道局(907news)登録日:2010-09-29午後7:23:41
http://www.sunnyfm.co.kr/program/view.asp?pcode=news&bcode=news_article01&pagec=1&find=&findword=&seq=298359
(アンカー)仁川市議会市政質問二日目の日の今日(29日)、月尾銀河レールがまた俎上に上がりました。
問題はやっぱり安全性だったが車両製作会社側は安全には問題がないとし、仁川市がどうな決定を下すか注目されます。李イェジン記者が取材しました。

(記者)
先月車両の補助輪が折れて人命被害が発生した月尾銀河レール。
普段月尾銀河レールの撤去を主張して来た安炳培(アン・ヒョンベ)仁川市議員は再施工有無などを質問しました。

[インタビュー/安炳培仁川市議員]
「この時から月尾銀河レール事業の偏差は予告されていました。モノレールに選定された事業の妥当性検討過程は適正か、
都市鉄道事業ではない軌道事業で推進するのは妥当性があるのか吟味します。」

 特に月尾銀河レールに使われたYガードレールの場合、まだ施工されたことのない特 許技術で曲線部分を運行するときに安全に問題があると主張しました。
しかし車両を納品したロウィン社は今まで解明する機会がなかっただけと言い安全問題を一蹴しました。

[インタビュー/ロウィン関係者]
「安全性というのは判断できる基準が法で規定されてないでしょうか。そのようなことは十分に守ったと自負します。」

 去年9月から20キロメートルが過ぎる区間を多くは750回まで大きな問題なく試験運行をしたということです。
また議定府の軽電鉄も選挙運動期間撤去を主張した現市長が検討後、開通が決まったと月尾銀河レールも似たケースだと付け加えました。 
これに対し宋ヨンギョ仁川市長は開通時期を繰り上げるより市民の安全に重点を置いて専門家検証を受けると返事しました。
問題は専門家集団がまだ組織されなくて相変らず開通が不透明だということです。
800億ウォンを超える市予算が投入されたが開通が持ち越されて1年過ぎても放置された月尾銀河レール。
安全性を置いて攻防をするのも良いが、まともな検証はスピードを出さなければなりません。
京仁放送イ・イェジンです。



2010.9.27 無期延期

白紙の状態で全面見直し銀河レール車両入れ替え・再施工考慮市民安全最優先十分な検証
http://www.inews.org/Snews/11/articleshow.php?Domain=jgh5050&No=66875
 仁川市は試験運行中案内輪破損事故で推進が腰砕けになった月尾銀河レール事業に対し、車両入れ替えと再施工などを考慮していることがわかった。
宋ヨンギョ市長は29日仁川市議会安炳培(アン・ヒョンベ)議員の是正質問に対する返事を通じて月尾銀河レールの全体施設物に対し専門家の精密検証結果、 車両入れ替えや再施工などが要求される場合、格別の改善策を用意すると明らかにした。
 これは月尾銀河レール事業を白紙の状態に見直しするという意味事業自体を断念しうるという意味を内包している。
安全が担保されない場合事業推進をしないというソン市長の意志の表現だ。ソン市長は「月尾銀河レールの開通よりは時間が多少かかっても市民安全を最優先に 点検して、
十分な検証が完了した後に開通できるようにする。」と言った. 市は現在専門家を動員、月尾銀河レールの多角的な点検と検証過程中に走行条件、車両などの 問題点を含んだ全般的な施設物に対し精密検証を実施して安全性を最優先で確保するという計画だ。

 市はまた非常時乗客待避のための多様な待避方案、車両と官制センター間のインターフェース機能補完に対しても早く改善する予定だ。
市は運営管理に対しても仁川メトロなど外部経験がある専門機関に運営部署自体を変更する方案など合理的な代案を用意して利用市民たちに不便がないようにす る方針だ。
 ソン市長は「路面電車からモノレールに変わる過程でより深みある検討と愼重な判断をできなかった点はおそれおおい。」とし、
「このような事例が再発されないように大規模新規事業決定時は市民コンセンサスの形成と外部専門家諮問を経るなど事業推進に愼重を期す。」と言った。


2010.8.22 試運転中に再事故で通行人負傷
月尾銀河レール今度は脱輪'ひやり'試験運行中案内車輪抜けて部品墜落…専門家"予想された事故"2010年08月22日(日)20: 51:09
http://news.itimes.co.kr/news/articleView.html?idxno=392252
 不良施工論議が絶えなかった月尾銀河レールが最近試験運行中車体欠陥による事故がおきて運行が暫定中断された事実が一歩遅れてあらわれた。
特に数百億ウォンを投じた車両に欠陥が現れると最初から再検討しなければならないという指摘が出ている。
 22日仁川交通公社と仁川市などによれば、今月17日午後2時ぐらい月尾文化駅をすぎて移民者博物館駅方向に向かっていた試験運行車両が月尾桟橋付近を すぎている間、
突然後方車両がバランスを失いながら線路に接触し駅に入ってくる数十m前で立ち止まった。円柱状の走行車輪とレールの間に設置された案内車輪が
車両から落ちて電力供給線を覆っていたセラミックに接触したのだ。人 が乗っていたとすれば、あわや大事故につながりかねないクラクラした瞬間だった。

 握りこぶしほどの大きさに砕けて落下してきたセラミックの塊は、4.5mの高さか ら下に落ちて近隣飲食店職員A(44)氏に打撲傷を負わせたが他の人命被害はなかった。
ゴム製の車輪で走る月尾レールは主運行車輪とY字形レールの間に案内車輪があってこの車輪がレールに沿って走れば主運行車輪が動く方式だ。
交通公社は案内車輪と車両をつなぐ特殊鋼製の付属品が切断されたと見ている。この日の事故で月尾レール試運転は、暫定中断された。
来月に計画されていた開通時点もまた調整されるものと見られる。

 当初昨年仁川世界都市フェステバルに合わせて開通しようとしたが、去る2月始まった試運転過程で大小の雑音が続くとすぐに正式運行時期は数回延期になっ た。
月尾レール事故は去る4月停止線を離脱した車両の衝突事故に続き二番目で、完全に事業自体を再検討しなければならないという声も出てきている。

 ある鉄道専門家は「鉄道に対する知識がない業者が事業を引き受けたことはもちろんだが、進行過程でも鉄道関連専門家たちを排除して初めから事故は予告さ れていた。」として
「車両設計だけでなく監督がどのように行われたのかなど初めから入念に見回さなければならないだろう。」と話した。

 交通公社側は3万~4万kmを試運転したがその間欠陥がなかったし、事故は去る16日から進行された耐久性試験中に発生したので原因を捜し出せば問題な いと見ている。交通公社関係者は「早期に原因を捜し出して来る10月に開通できるようにする。」と話した。



困り者'になった名物...8億モノレールに何が??
'애물단지'된명물…8백억모노레일에무슨일?
http://news.sbs.co.kr/section_news/news_read.jsp?news_id=N1000786493

@@@(←SBSニュース動画に日本語字幕を追加したもの)


2010.7.21 再再再再々延期 (2009.8→2010.2→2010.3→2010.6→2010.7-2010.9?)

月尾銀河レール開通9月に延期ソン市長'徹底的な安全検査'注文…料金体系など未確定
월미은하레일개통9월로연기송시장'철저한안전검사'주문…요금체계등미확정 2010年07月21日(水)20:36:28
http://news.itimes.co.kr/news/articleView.html?idxno=389212
 仁川交通公社が観光インフラ構築を通じた地域経済活性化次元で去る2005年から推進された月尾銀河レールの開通時期が事実上9月以後に延期された。
21日交通公社によれば、去る20日宋ヨンギョ仁川市長に業務報告をする席でソン市長が開通する前の試運転を通じて安全性検査を徹底的にした後、
来る9月頃開通することを注文、列車と施設物など各種施設物に対し仕上げ補完作業を実施している。
交通公社はまたこの席で、今後月尾銀河レール運営権委託部分と料金体系、施工会社と紛争に対しても報告した。
運営権委託は交通公社が施設物に対する所有権を持って直接的なサービス部分中、技術運営部分は仁川メトロに、
マーケティング営業分野はコレイル観光開発に来たる2014年12月31日まで委託した。

 交通公社は先月料金策定委員会を開催、大人1回使用券が7千ウォン、子供6千ウォンで2回使用券は大人8千ウォン、子供7千ウォンで策定したが
業務報告席でソング市場が料金引下を要求、まだ確定されない状態だ。
交通公社はまた、現在月尾銀河レール施工を引き受けた韓信公営(株)などと150億ウォン相当の遅滞賞金問題で
紛争を引き続き進行しているが相当な日時がかかることと予想される。交通公社関係者は「現在インテリアー部分など仕上げ作業を進行中。」とし、
「9月開通まで完璧に準備して出ること。」と明らかにした。 一方月尾銀河レール開通は交通公社が去年8月仁川世界都市祝典に先に進んで開通しようとした が
施設物安全性問題が申し立てられて延期されて最初補完工事が仕上げされて竣工検査を完了した去る6月末頃開通しようとした。


2010.6.17-21 市民の不信 感募り、発注側・受注側も相互不信

月尾銀河レール出発前から『きしみ』安全性の人気·開始の遅れへの不安の高まり住民の"観光次元の一日も早く開始すべし"2010年06月 21日(月)20:54:50
http://news.itimes.co.kr/news/articleView.html?idxno=3500
全国初に仁川市が野心的な準備した都心型モノレール『月尾銀河レール事業』が揺れている。不良施工で設計が変更されているうえ、
開始を1カ月ほど前に試運転中の事故が発生し、安全性の論難に包まれたりした。今回は、突然の開始が1カ月程度延期されて地域住民の不安感が高まってい る。
住民たちは月尾銀河レールの安全に開通して第2の月尾島の観光復興をもたらすことを期待している。月尾銀河レール事業は、現在の安全性に疑いが持たれてい る。
 仁川広域市交通局は、開通を控え、国内外の専門機関である韓国鉄道技術研究院とド イツTUVSUD社が性能試験を終えたと発表した。
特に、国内の地下鉄と同じレベルで117件の安全性検査にも合格判定を受けたと明らかにした。
しかし、仁川地域の市民団体は、まだ検証が全くされていないと言う。モノレール工事が不十分に行われたということだ。また、モノレールの部品を生産した経 験がない下請け業者が牽引モーター、無人自動運転システム、信号、電気、ブレーキシステムを設置し、安全性に対する不信感が大きい状態だ。

 これに月尾銀河レールの開始に先立ち、外部の専門機関、住民、市民団体、公的機関、事業主体が参加する検証委員会を構成しようという意見を出した。
月尾島商店街繁栄会など、中区の住民は、月数万人が利用月尾銀河レールが1日も早く開通し新しい月尾島の名物になってくれるものと希望している。
1カ月に平均20万人くらい訪れる観光客が月尾銀河レールが開通すると、10~20%以上増加すると見込んでいる。
現在の月尾島商店街繁栄会事務室に月尾銀河レールの開始を連絡する電話が一日数件来ている。国内の観光業界の問い合わせも継続して続いている。
しかし、6月29日予定の開始が遅延され、現在は開始時期は不透明な状況だ。月尾島の住民は月尾銀河レールの広報事業を暫定中断している。

 月尾島商店街繁栄会オ・スンイン会長は、「継続して月尾銀河レールの開始が遅れている風に様々な観光客誘致事業に支障を起こしている」とし、
「一日も早く安全性の問題に終止符を打って開通して欲しい。」と話した。
平和と参加への仁川連帯中東支部パク・ウォンイル事務局長は「観光客の命を担保に無理に開始を急いではならない。」とし、
「主要部品が全く検証がいない製品であるため、徹底的に検証を終えた後、開始しなければならない。」と伝えた。


工 事10ヶ月以上遅れながら遅滞補償金258億ウォン払って出すところ[アジア経済キム・ボンス記者]
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?sec=inv3&idxno=2010061715104859312
 仁川月尾島の新しい名物'月尾銀河レール'施工者の韓信工営が工期を適時に合わせれないで巨額の遅滞補償金を払うようになった。
韓信工営は去る2008年760余億ウォンの工事費に月尾銀河レール設置工事を受注して去る5月竣工した。
国内最初に建設される都心型モノレールの月尾銀河レールは仁川の新しい名物で中区月尾特区を活性化させるために仁川市が準備したプロジェクトだ。
月尾島の前の仁川駅(仁川銀河駅)を出発して月尾公園駅~月尾文化の通り駅~移民者博物館駅を経て仁川銀河駅にまた戻る総延長6.1kmの循環コースに建 設された。

 問題は韓信工営が不良施工論議にともなう再施工など悪材料が重なりながら、当初契約書上去る2009年8月1日まで工事を終えるといった
約束を守ることができなかったとのことだ。韓信工営は工事途中モノレールが通っている橋脚と桁連結をボルトの代わりに溶接施工をして安全性に問題になった せいで
モノレールの複線区間を抜いた162ヶ所の臨時溶接をまず解体してボルト接合方式で再施工した。
 また、牽引モーターと無人自動運転システム、信号、電気、ブレーキシステムなどの主要装置を製品生産経験が全くない企業等に各々下請けをさせたせいで長 期間試験運行を経て安全性や性能に対する総合的な検証を受けなければならなかった。車両離脱防止のために左右のバランスを取る「Y字形ガイドレール」も国 内はもちろん外国でも商用化しないと発表されて技術と安全性に問題が発生しかねないという憂慮を受けた。
 結局「Y字形」柱にアルミニウム鋼管を付け加えまくって、下段接合 部を両側横に増やして固定する追加工事を進行することもした。
韓信工営はこのように試行錯誤を繰り返して去る5月24日に竣工検査を受けることができた。 工事発注元の仁川交通公社は冷静だった。
韓信工営側に工事が遅れて営業出来ないように、発生した営業損失額などを補償してくれと言って、遅滞補償金を支給しろとの通知をしてきたのだ。
一日8000万ウォンずつ工事が遅滞した300日間あまりを合算して総258億ウォンという巨額だった。

 仁川交通公社関係者は、「施工をよくできなくて安全性問題が提起されて再施工がなされたし、検証されなかった部品を使って検定機関から安全性を検証受け るのに
長い間の時間がかかった。」として「工期を守れなかったことの帰責事由は韓信工営側にあるので関連規定により遅滞補償金を要請したこと。」と話した。

 韓信工営側はくやしいという立場だ。工事途中各種装備および施設の安全基準の根拠 法が入札請願書上、索道軌道法でない都市鉄道法に変更されて設計変更がなされたせ いでやむを得ず工事が遅れたということだ。韓信工営側はすでに大韓商事仲裁院側に仲裁を申請した状態だ。追加された工事費74億ウォンも発注元が負担しな ければなければならないと要求している。韓信工営関係者は「発注元の設計変更要求に応じたら工事が遅れたこと。」としながら「都市鉄道法に基づいて工事を しようとするなら最小絶対工期が24ヶ月なのに13ヶ月の当初工期を合わせるのは当初から不可能だった。」と話した。



2010.6.13 再再再々延期 (2009.8→2010.2→2010.3→2010.6→2010.7-)

月尾銀河レール開通持ち越される遅滞補償金責任攻防など理由最初今月29日→7月中旬頃
월미은하레일개통미뤄진다지체보상금책임공방등이유당초이달29일→7월중순께2010年06月13日(日)19:38:27
http://www.kihoilbo.co.kr/news/articleView.html?idxno=383768
 900億ウォンの予算が投入された仁川市月尾(ウォルミ)銀河レールの開通が7月に持ち越されるようだ。
13日仁川交通公社によれば、最初今月29日に開通式が暫定確定された月尾銀河レールの開通が次月中旬に延ばされる。
月尾銀河レールの安全開通と各種運営協議、工事遅滞によってはみでた遅滞補償金の責任攻防を結末をつけなければならないからだ。
また6.2地方選挙で宋永吉(ソン・ヨンギル)民主党候補が当選して、開通時期をソン当選者の就任以後にするのが望ましいという世論が支配的な点も手伝っ ている。

 月尾銀河レールは仁川の新しい名物で中区月尾特区を活性化させるために仁川市が野心を燃やすように準備したプロジェクトだ。国内最初に建設さ れる都心型モノレールで仁川駅(仁川銀河駅)を出発して月尾港湾駅-月尾文化通り駅-移民者博物館駅を経て仁川銀河駅に再び帰って来る総延長6.1㎞の循 環コースだ。
月尾銀河レールは最初2009仁川世界都市祝典が開かれる2009年10月頃開通する計画だった。世界の人たちが松都国際都市に集まる時期には、その観光 客を仁川の中心観光団地である月尾特区に移動させて一石二鳥の畝をはかるという計算だった。

 しかし月尾銀河レールは事業初期設計運営から施工不良問題が俎上に上がるところ、何と1年間施工が延ばされたし、追加予算だけ最初820億ウォンから 80億ウォンがもっと投入された。さらに工事遅滞による代金支払い論難も浮上して現在施工会社と仁川交通公社間遅滞補償金法廷攻防が盛んだ。

 最近には列車試運転をする施工会社の役職員の不注意で列車衝突事故(↓の記事参照)まで発生、
月尾特区観光活性化の代表格として指折り数えられるよりは「困り者」に転落した状態だ。

該当列車事故を出した職員は現在施工会社で懲戒手続きを踏んでいることで知られた。
さらに悪いことに、宋ヨンギル仁川市長当選者がずっと月尾銀河レールの不良施工と事業性分析に異意を申し立てたことがあって
月尾銀河レールの事業運営と開通が茨の道を歩く形だ。このため仁川交通公社と仁川市内外ではソン当選者の就任以後、月尾銀河レールを開通を延ばすのはとも かく、
該当事業に関して大々的な責任者懲戒があるという見込みが広まった実情だ。ソン当選者は最近仁川市長業務引継ぎ委員会全体会議で「仁川都市祝典、自転車道 路、月尾銀河レールなど祭り性行事の面々に適切な対処ができなかった公職者たちの判断が露に介入されてきた。」とし
「特に、月尾銀河レールはB/C(経済性分析)もまともに成り立たない状態で実施されたと思われるほど、その責任可否を適切に選り分ける。」と言った。



2010.5.25 仁川モノレール、開業前に仁川交通公社から Korail(韓国鉄道公社)に運営移管

仁川『ウォルミ銀河鉄道』に乗って港町の気分を満喫してください2010-05-25 14:28
[ニュース パクソンジ記者]
http://news.nate.com/view/20100525n12581

 コレイル観光開発(代表取締役ギルギヨン)が24日、仁川交通株式会社(代表取締役アンヒョンフェ)と『ウォルミ銀河鉄道委託契約』を締結し、
5年間の委託運営することになったと25日明らかにした。
 6月末に開通を控えているウォルミ銀河鉄道は工事率90%で、モノレールラッピングなどの仕上げ作業の真っ最中である。
仕上げの作業を完了した後、試運転を使って安全点検を経て、本格的に運行する計画だ。
2008年7月に竣工を始め、2010年6月運転開始までの24ヶ月間に経て、総900億ウォンの予算をかけたウォルミ銀河鉄道は2両1編成の合計5編成 として運営されており、
1両に立見席21人、座席14人の計35人で、1編成に70人の定員である。最高速度50km平均速度25kmで運行され、総所要時間は30分である。
 国内で初めて建設される都心型モノレールと船、ゲートウェイを形象化している西海岸時代のMarine cityを表現しており、
インチョン(仁川銀河駅)を出発->ウォルミ港湾駅->ウォルミ文化通り駅->移民者博物館駅を経て、仁川銀河駅に循環する総延長 6.1kmの循環コースだ。
乗客は海に隣接する月尾島一帯を回って港町の気分を満喫することができる。
受託者として選定されたコレイル観光開発はウォルミ銀河鉄道の経営全般、従業員の人事管理、施設維持などの運営に活力を吹き入れて、
多くの観光客や収入で、地域経済の活性化にも寄与するものと見ている。
コレイル観光開発の関係者は「全国の支店で仁川交通公社-ウォルミ銀河鉄道広報し、全国の鉄道の駅との連携システムを構築し、新概念の観光資源と連携した 国内ツアーの多様化や活性化にウォルミ銀河鉄道が先に立つだろう。」とし、「今後、国内の観光産業の支配権を揺るがすもの。」と明らかにした。


2010.5.2

http://www.kyeongin.com/news/articleView.html?idxno=516210
ry
月尾銀河レール関係者は「制動装置に問題があるのではなくて、運転手の操作未熟によって事故が発生した。」と解き明かした。
警察は月尾銀河レール関係者と目撃者などの陳述を土台に正確な事故経緯などを調査している。
一方、共存社会を模索する知識人連帯会議は今度の事故に関して「月尾銀河レールは市民の生命を担保にする100%以上の安全性が保障されるべき。」とし、
「仁川市は事業取り消しを含み、全面的で公開的な再点検を実施すべき。」と要求した。



2010.4.30 試運転中に衝突事故

【韓国】仁川モノレール、試験運転で追突事故[05/01]
http://www.ytn.co.kr/_ln/0103_201005010001411388
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1272649247/

30日の午後3時30分頃、仁川市(インチョンシ)北城洞(プクソンドン)のモノレールのウンハ駅で、試験運転をしていたモノレールが、停車していたレー ル点検車両に突っ込みました。
この事故で、点検車両が押し出されて駅終点の建物に突っ込み、4階の外壁にあった大型電光板が道路に落ちました。
けが人はいませんでしたが、電光板を片付ける行程で一帯の交通が停滞しました。
警察は、無人で運行するモノレールがプログラムのエラーにより、乗り場に停まる事が出来ずに事故が起きたと見て、事故の経緯を調査しています。



2010.3.21 6月に再延期決定

仁川月尾銀河レール、6月運行
http://www.fnnews.com/view?ra=Sent1201m_View&corp=fnnews&arcid=00000921931141&cDateYear=2010&cDateMonth=03&cDateDay=21
 国内最初の都心観光用モノレールである‘月尾銀河レール’が来る6月5日を前後して運行に入っていく。
仁川市は総体的な安全検査などで開通を延ばして来た月尾銀河レールを、試験運行を経て来たる6月5日を前後開通すると21日明らかにした。
 月尾銀河レールは京人電車仁川駅を出発して月尾港湾駅、月尾文化通り駅、移民社博物館駅を循環する4.968㎞区間を有料で運行する。
運行方式は世界的な特許技術であるYレール上を無線信号通信システムで無人運行するのだ。 運営は仁川メトロが引き受けて料金は地下鉄水準である1000 ウォン前後で暫定策定したので知られた。市は月尾銀河レールが開通すれば構図心地域開発は勿論、月尾観光特区観光客誘致に弾力が付くことで期待している。
 市傘下仁川交通公社が900億余ウォンを投入して建設したこの列車は不良設計問題で2回開通が延期された。最初去年7月開通する予定だったが、設計と違 う施工が問題に指摘されて総体的な安全検査を受けるために開通が持ち越された。また今月中には‘26日開通’が確定されたが、より深層的な試験運行を経て 安全性を最終確認すべきという世論によって開通がまた一度延期された。一方市は開通延期による検査費など250億ウォン余りに逹する工事遅滞金を確保する ために大韓上司仲裁院に仲裁を申し込んでおいた状態だ。



2010.2.17 7ヶ月遅れの3月末開業へ

国内始めて都心型モノレール月尾銀河レール、仁川メトロが運営
http://news.kukinews.com/article/view.asp?page=1&gCode=soc&arcid=0003417312&code=41121111
[クッキー社会]仁川交通公社(社長アンヒョンフェ)は 3 月 末 開 通 を 控えている月尾銀河レールの安全な運行のために17日午後、仁川メトロと協約(MOU)を締結した。
今度の協約によって仁川メトロでは中央総合官制(OCC)と駅務自動化(AFC)などの運営を引き受けて国内最初に導入する先端施設を效率的に管理するよ うになる。
国内最初の都心型モノレールである月尾銀河レールは構図心開発と観光資原インフラのために2008年7月月尾観光特区内に仁川交通公社が900億余ウォン を投入して着工した。
月尾銀河レールは京仁電車仁川駅(仁川銀河駅)を出発して月尾港湾駅-月尾文化通り駅-移民社博物館駅を経て月尾銀河駅に循環する総延長6.1㎞の無人運 行施設で2両の電車5台が世界的な特許技術であるYレール上を走る。
工事関係者は「国内最初で導入する先端施設に当たるように安全性確保のために韓国鉄道技術研究員(KRRI)など国内・外最高専門検証機関と外部検証委員 会から徹底的な検証と試験を受けて来た。」と「来月開通する月 尾銀河レールを期待しても良い。」と言った。



2010.1.14

月尾銀河レール工期紛争'衝突'
施工会社、引き延ばし妥当性主張仲裁要請で受付判断結果注目 [京仁日報=カン・スンフン記者]
http://www.kyeongin.com/news/articleView.html?idxno=496688

各種手抜き施工などで物議をもたらした仁川地域始めての都心観光列車
「月尾銀河レール」の工期引き延ばしを取り囲んで事業主体間責任攻防が熾烈だ。

13日発注先である仁川交通公社によれば、施工会社韓信工営は今年2月までに工事が延ばされたことについて妥当性を主張する
仲裁要請書を先月末に上司仲裁院に受付させた。

最初'月尾銀河レール'契約書に明示された工期は2008年6月26日-2009年 8月1日で13ヶ月を少し上回る

韓信工営は列車試験検査にだけ18ヶ月が必要となるなど土木、建築など同時多発的業 務で竣工に最小24ヶ月以上必要だと
主張して仲裁院説得に出た。予定された13ヶ月という工期ははじめから誤って設定されたというのが韓信工営側主張だ。
仲裁院が韓信工営の主張を聞き入れる場合、交通公社は韓信工営側に増えた事業期間位の工事費を追加支給するべきである。

 これに対し交通公社は韓信工営の延長事由が正当ではないという立場だ。契約後成り立った設計変更による再施工、
追加安全対策などは全面的に施工会社内部問題で発注先と直接的な連関がないというのだ。

したがって韓信工営が予定された竣工期日を越した日から一日に7600万ウォンずつ
総額150億ウォン余りの遅滞償金を弁償するとするというのが公社側主張だ。

交通公社関係者は「今度の紛争は純然と施工会社が責任を回避することための手続き。」と
「仲裁を受け入れられないという答弁書を早いうち提出する。」言った。

遅滞償金を受けるという交通公社と追加工事で事業費増額を望む韓信工営の間で舌戦が熾烈な中で、仲裁院の決定に関心が傾いている。



2009.12.16 工期短縮のためにケンチャナヨ…

http://www.kyeongin.com/news/articleView.html?idxno=492231
一方、月尾モノレール施工不良の主原因は無理する工事期間短縮だった。
施工会社は設計審議を受ける時に、橋脚1本の施工期間を一 般的に10.5日かかるのを、工法変更を通じて1.5日に縮めた
橋梁基礎工事期間が1711日から244日におおよそ1467日減った

行政安全部は「単線区間の橋脚163ヶ所中、原型橋脚142個所大部分が精密施工されなくて最大219㎜の施工誤差が発生」した事実を摘発して、
「施工会社と責任監理団に対して関係法令規定による不実罰則を賦課すること」を要求した。

仁川市と交通公社は去る8月7日から80日間開かれた『2009仁川世界都市祝典』開幕に先立って
月尾モノレールを開通する計画を推進した事実があって、無理する工事期間短縮を誘導して
市民安全確保に疎かだったという非難を避けることは難しいだろう。



2009.7.29 延 期 決 定 (2009.7→2010.2)

仁川‘月尾銀河レール’開通延期
http://www.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20090729027028
[ソウル新聞]仁川市は国内最初の都心観光用モノレールである‘月尾銀河レール’の開通時期を来年上半期に延期した。
28日、市によれば、この事業施行者である仁川交通公社が施工会社との協議を経て事業期間延長を要請することによって
実施計画上竣工予定日を当初の7月31日から来年2月末に変更、告示した。

830億ウォンの事業費が投入される月尾銀河レールは京仁電車仁川駅-月尾公園入口-旋光工事前
-移民社博物館を循環する6.1㎞区間の無人自動運転列車だ。

去年7月着工された月尾銀河レールは設計と違う施工などで安全性問題が申し立てられながら、
市議会を中心に都市鉄道(地下鉄)水準の安全検査をしなければならないという要求が続いた。

仁川交通公社はこれによって現在95%の工事率をみせている工事が終わると、専門機関を通じて大幅強化された安全検査をする計画だ。
仁川交通公社関係者は「6ヶ月以上徹底的な安全検査を通じて、論難がなった安全性問題を完全に払拭させて
仁川を訪れる訪問者たちに一味違う交通をお見せする。」と言った。



2009.7.6 試運転実現へ

年100万名積んで運ぶ月尾島モノレール試験運行[2009.07.06 16:57]
http://news.kukinews.com/article/view.asp?page=1&gCode=soc&arcid=0921343248&code=41121111
[クッキー社会]来年上半期中に国内最初に開通する月尾銀河レールがすなわち試験運行に入って行く。
仁川交通公社は積極的マーケティング戦略樹立を通じて年間100万以上の観光客を誘致で
古くて見窄らしい月尾島を観光名所に背伸びさせることにしたと7日明らかにした。
京仁電車仁川駅から月尾島外郭6.1㎞を循環する月尾銀河レールはワルミ観光特区内地上6~17m高さに設置される。
工事は先端システムにふさわしい重要核心施設の試験・検査とこれに対する検証手続きを終えて
今月中に試験用車2台を軌道に進入させて運行する予定だ。現在工事率は90%以上で今月30日車を除いた全工程が完了する。

月尾銀河レールは京人電車仁川駅、月尾港湾入口、月尾文化通り入口、海洋科学館予定地に停留場を設置して
観光客たちを迎えるようになる。京仁電車仁川駅は国内唯一のチャイナタウンと接してあって韓中文化を体験しようとする
観光客たちが絶えない所だ。月尾港湾は仁川沖合をひと目に見下ろせる見晴らし台を取り揃えた緑空間で
海都市仁川を満喫しようとする家族単位訪問者たちに人気を博すことで見込まれる。

工事はモノレール安全性確保のための試験運行を通じて市議会及び市民社会で申し立てた安全性関連問題を一掃させる方針だ。
レールは秒速35mの暴風時、3t以上の横力を受けるから、最初設計より8~10倍以上耐久性を高くする。
これによって公社はレール材質を溶接された鋼鉄構造から圧縮されたアルミニウム合金に変えたし厚さを25㎜から90㎜に補強した。
工事は韓国鉄道技術研究院主幹で今月から構成品試験→完成車試験→本線試運転などの検証段階を経て車に対する安全性を最大限確保する方針だ。

パク・スンスク仁川中区庁長は「月尾銀河レールが開通すれば月尾文化通り一帯がぱっと変わるようになること。」と言いながら期待感を現わした。



2009.4.05-06 中間調査で延期決定へ

仁川交通公社'月尾銀河レール'特別調査
公社"違法の時、施工契約解除まで検討"
http://news.mk.co.kr/newsRead.php?sc=30000022&year=2009&no=208718&sID=300
 仁川交通公社は不良施工で安全性論難をもたらしている「月尾銀河レール」事業に対する特別調査結果、
安全性が確保されない場合、工事中断及び施工契約解除などの措置を取ると6日明らかにした。
交通公社はこのために施工分野に経験と専門知識がある技術士以上の人材6人で特別調査チームを構成、
来たる13~30日監理団と施工会社を相手にモノレール公社と関連7工事全分野に対し設計検討分析と設計どおり施工されたのかを調査する予定だ。
 今度の調査を通じて各種設計書など技術図書を土台に施工状態、安全管理、設計及び契約内容変更、
工事現場管理状態、下請に関する事項、その他契約条件移行事項などを綿密に検討すると言うのが交通公社の方針だ。
 交通公社は調査結果によって、施工契約解除は勿論、工事を全面中止して、今度事業の予定工期である来たる8月1日から
1日7600万ウォンずつの遅滞補償金を施工会社に賦課する予定だ。
また違法や不法施工などが発見される場合、違法事案別に罰則を賦課して関係機関に告発などの力強い行政制裁を並行する計画だ。

 仁川交通公社関係者は「施工会社が遅滞補償金負担による制裁などを避けるために各種無理する施工などで
工期遵守のための工事をしていて実效性ある正常施工が不可能な状態」と「下請負業社の被害がないように被害防止対策などを立てて、
訴訟による準備業務体系も構築中」と明らかにした。
一方京仁電車仁川駅~移民社博物館間6.1㎞区間を循環する月尾銀河レールは、仁川交通公社が総額830億ウォンの事業費を投入して
去年7月から推進するモノレール事業で、最初設計と違う施工などによる安全性問題で工事率72%で工事が腰砕けになっている状態だ。



月尾銀河レール総体的不良
原点から全面見直し 2009年04月05日(日)18:59:02
http://www.kihoilbo.co.kr/news/articleView.html?idxno=331851
 仁川世界都市祝典に合わせて無理するように推進して8月開通が難しくなった「月尾銀河レール」
(本報4月2日付け1面報道)の工事が全面中止される可能性も排除できないという。
 仁川交通公社は施工上欠陷による安全問題と車設計変更などで論難になった月尾銀河レールの安全を
確保するために原点から全面見直しすると5日明らかにした。
したがって月尾銀河レールの来る8月開通日程は水泡に帰したし、問題が発見される場合、
工事を全面中止するという方針なので開通は無期限延期される見込みだ。

月尾銀河レールは830億ウォンの事業費を投入して京仁電車仁川駅から月尾島移民社博物館まで6.1㎞区間を
無人自動運転で運行する国内最初の都心観光用モノレール事業で推進された。
しかし橋脚と桁を繋ぐ連結部分を溶接方式で処理して車離脱防止ために均衡を取るガイドレールも
構造的安全性が立証されないのを設置したし、最近には電動車問題まで申し立てられて絶対工期を合わせられない実情だ。

このような問題が申し立てられた仁川交通公社は技術士以上の人材で「危機管理専担特別調査チーム」を構成、
4月1ヶ月間施工状態と安全管理、設計及び契約内容変更、契約条件移行事項など工事全般を調査することにした。
 調査結果不法施工などが発見されれば違法事案別で罰則賦課と関係機関告発など力強い行政制裁を施行して、
必要な場合公社を全面中断する措置も並行するという方針だ。

不良施工による対し、移行を通じて工事再開を決めても、外部専門家で構成された検証委員会の検証を経て
実現可能性がないと判断されれば契約解除など力強い措置を取る一方、来る8月1日からは1日7600万ウォンの遅滞賞金を賦課することにした。

これと関連、仁川交通公社関係者は「不良工事及び不良施工が憂慮される公社を直して不良固まりという汚名を脱いで
仁川市民の自慢の種になる最も丈夫で安全な施設を作るきっかけとなるように最善を尽くす」と言った。



`釜山鉄道・物流展'6月ベックスコで開催
16ヶ国130社参加..次世代高速列車など公開
http://news.mk.co.kr/newsRead.php?sc=50600002&year=2009&no=199319&sID=505
 `釜山国際鉄道及び物流産業展(RailLogKorea2009)'が6月3-6日、釜山海雲台ベックスコ
(BEXCO.釜山展示コンベンションセンター)で開かれる。1日、ベックスコによれば、今年展示会は歴代最大規模である
16ヶ国で鉄道及び物流産業関連130社が参加する。
 特に粗大で重い鉄道車がまるで`モーターショー'のように多様な形態で展示される予定なのに
世界的鉄道車製作業社と同時に我が国鉄道車製造業界を導いている現代ロテムを筆頭にウジン産電、韓国ファイバー、ロウィン、
ハングックトラムなど国内5社で8社の鉄道車を展示する。

去る2003年鉄道物流展が初めて開催されて以来最多規模で、鉄道業界関係者だけなく一般人にも大きい関心を呼び起こすおこすと思われる。
現代ロテムは今度展示会に次世代高速列車を最初で公開する。次世代高速列車の実物が一般人に公開されることは今度が初めてだ。
ヒョンデロテムでは仁川空港鉄道、リニアモーターカーなど最尖端鉄道技術を切り継ぎした鉄道車も一緒に展示する。

ウジン産電では2010年開通する釜山地下鉄3号線支線区間に投入される無人ゴムタイヤ軽電鉄車を展示する。
韓国ファイバーは韓国型ティルティング列車`ハンビット200'と、日本のIHI Corporationと共同開発した`NEW APM'軽電鉄車をお目見えする。
ロウィンでは仁川市月尾島観光特区で運営される国内最初の完全無人運転方式のモノレールを展示して、
ハングックトラムでは一般道路面に設置可能な路面軌道装置及び路面軌道で運行できる沮喪トラムをお目見えする。



2009.5.31 延期決定

‘拙速工事論難’月尾島観光用モノレール世界都市祝典以前‘開通’難しい
http://www.siminilbo.co.kr/news/news.php?id=seoul&mode=view&no=57291&category=3
 その間拙速工事論難で事業に蹉跌をもたらして来た仁川月尾銀河レール(月尾島観光用モノレール)の開通可否が日が行くほど不透明になっている。
 8月開かれる世界都市祝典以前に開通するという最初計画は差し置いて、今年中に開通するのさえ壮語できない状況だ。

 31日、仁川市と仁川交通公社によれば総額事業費830億ウォンを入れて去年7月から今まで仁川駅と月尾島間6.1㎞を循環・運行する月尾銀河レール工 事をしている。
現在月尾銀河レールの工事率は土木39.3%と建築10.3%など全体で81.25%水準(5月10日基準)に止んでいて、
最初8月7日以前に開通して世界都市祝典時活用するという計画はもう死んだ状態だ。 それどころか今年中に開通が成り立つこともない

 最も大きい問題は市民たちを乗せるための月尾銀河レール車の安全と性能基準検査だ。
 仁川交通公社は月尾銀河レール事業が橋桁と橋脚継ぎ目工事が最初設計と違うように施工されるなど
安全性問題がはみでた去る3月、車安全検査を実施するという立場を施行社である韓信工営に知らせた。
これによって月尾銀河レールは7月竣工が終わっても現行都市鉄道法を根拠で安全・性能検査を受けなければならない。
しかしこのような車安全・性能検査は長くは1年、早くても6-8ヶ月の時間がかかる。

 再び言って仁川市と仁川交通公社が広言した8月開通はどころか今年中にも月尾銀河レールは開通できないという話だ。
施行社である韓信工営関係者は、「7月末完工が終わっても市民たちを乗せること以前に受けるべき安全・性能検査だから
今年開通は難しくて見える。」と「現在開通時期を繰り上げるための対策を交通公社と論議中だ。」と言った。

これに対し市関係者は「まだこのような内容を報告を受けた事実がない。」と「工期延長は事由が適法すれば可能だが
施工会社事情で遅くなる場合には法的に計算してみなければならない」と言った。

仁川交通公社関係者は「列車開通が最大限早く成り立つように最善を尽くす。」と返事した。



2009.3.25(続報)TVでは延期と言ってるの になにこれ…?


[首都圏経済レポート]2009.3.25
モノレール乗って月尾島行かないか‥「月尾銀河レール」8月開通
http://www.hankyung.com/news/app/newsview.php?aid=2009032511231
 仁川駅と月尾島(ウォルミド)を行き交うモノレールである'月尾銀河レール'(鳥瞰図)が来る8月開通して観光客を迎える.
来る8月7日から80日間開かれる仁川世界都市祝典の時に本格的にお目見えする月尾銀河レイルは
京仁電車(電車1号線)仁川駅から刺身屋と文化慰楽施設が集結された月尾島まで循環する。

このモノレールは高架脚に桁を設置して連結して桁に1行のレールを敷いて小型列車を運行する交通だ。
現在工事率は65%。銀河レールは仁川駅-月尾島文化の町-月尾公園-仁川駅まで6.305㎞(停留場4個)を運行する。
ソウルから電車1号線に乗って仁川駅で月尾銀河レールに乗り換えして最高17.5mから最低5m高さの高架桁上を
列車に乗って月尾島まですべるように走って仁川沖合全景を眺めるように設計された。

このレールは観光はもちろん、交通機能まで遂行するようになる。仁川交通公社が総額830億ウォンを投資して
建設する銀河レールには1台当り12億ウォン相当の車両10台(35人乗)が運行するようになる。
平均時速50㎞で走って運転手なしに全自動制御システムによって統制される。
一度に最大70人が乗ることができるし、運行間隔は平日は10-15分、週末と休日は5分だ。
銀河レールに乗って停留場で降りないで一回り回るのにかかる時間は約25-30分だ。


2009.3.09 再施工・開業延期決定も、工法がケンチャナヨ

月尾島モノレール、「溶接の代わりにボルト」で結論(YTN2009.3.9)
http://www.ytn.co.kr/_ln/0103_200903091137071596
@@@
[アンカー]
 月尾島(ウォルミド)モノレール工事が基本設計と違って進行されているというYTN報道と関連し、
施工会社が柱と軌道を(本来の設計書どおり)溶接の代わりに再度ボルトで組立てるこ とに方針が決まりました。
しかしこの過程で資材の強度や弾性が弱くなりかねないから、追加安全対策が必要な ことと思われます。
朴ジョウン記者が取材しました。

[レポート:パク・ジョウン記者]
 モノレール工事を発注した仁川交通公社は、溶接で繋がれた柱と軌道を設計どおり再度ボルトで組み立てることで結論を下しました。
安全を憂慮した世論を無視してこれ以上溶接方式を続けることができない、と判断したのです。
交通公社は去る6日施工使用側と専門家たちを召集し、このように意見を集めて早ければ来週から軌道を解体する事にしました。
柱一つあたりに締めるボルトも10個あまり程度増やして、全体で5,800個あまり が投入される予定です。

[インタビュー:朴宗烈(パク・ジョンリョル)仁川交通公社]
「元々ボルトが22個であるが、それでは構造が脆弱であるため、ボルトも補強しました。(柱1本あたり)36個ほど。」

しかし、もう溶接がされてしまった柱と軌道を解体する工事方式が安全かは断言するこ とができないです。
施工会社である韓信工営は炭素棒で溶接部位を分解した後、強い熱風を吹き入れる方法を 使う事にしました。
建物撤去に主に使われる方式で、強い熱と風を加えられるよ うになれば、資材の特性が変質される可能性が高いです。
この過程で、柱となるパイプや軌道を構成する鋼板が本来の強度と弾性を失う恐れが あります。

[インタビュー:金ジョンイク基本システム設計者]
「技術的要件があるのに、それに合わせて補修手続書を作ってそこでのテストを経ていなければ、
全ての特性が変わりかねないから、よ り 危 険 な 手法になりか ねないと…]

軌道を取り外して再度ボルトで締めなおす再工事には20億ウォン前後が かかるようです。
交通公社は当初の契約書内容どおり、追加費用一切は施工会社負担という立場です。

しかし韓信工営も下請業社と追加費用に対する契約をしておいた状態なので、
再工事の費用は数十社の下請業社にそっくりそのまま押し付けられる可 能性が大きいです。

交通公社は来たる8月の仁川都市祝典に合わせて、モノレールを開通する事にした計画が  中 止 になったと明らかにしました。
YTN、朴ジョウンでした。


2009.03.06 車両もケンチャナヨ

モノレール工事、列車モーターも急造疑惑YTN2009-03-0605:51
http://www.ytn.co.kr/_ln/0103_200903060551394889
@@@
[アンカー]基本設計と施工がされておらず全面再検討に入った月尾島モノレール工事、コアデバイスである列車モーターも急造しているという 疑惑が広がっています。
列車モーターを輸入する事にした設計を改め直して、今すぐ来月に開発と実装を終えるということに、専門家たちが安全に疑問を申し立ててました。
朴ジョウン記者です。

[レポート]
設計当時モノレール車両に装着する事にしたモーターです。
エンジンの核心部品であるモーターは国内に製品がなくて、開発にも時間がたくさん必要で、公認された外国産を使うことで当初設計されました。

[インタビュー:クォン・ヒョンジュン、モノレール設計業社社長]
「専門業者でも1年6ヶ月時間を必要でしたし、その後にも性能に対する100%の信 頼ができなかったでんです。」

 ところが去年12月、施工会社である韓信公営は、急に列車モーターを国内で開発すると発注先である
仁川交通公社に承認を要請しました。来月(=4月)まで4ヶ月間で開発と製作、試験 性能、そして装着までを全て終えるというのです。

[インタビュー:韓信公営関係者]
「4ヶ月間できます。安全性部分?問題ないです。」

 仁川交通公社はこのように急いで開発されたモーターが、来る8月モノレール開通の後でも安全に作動できるか疑問を抱いています。
鉄道技術研究院でもモーター開発に3年前後かかるとアドバイスしたからです。

[録音:交通公社関係者]
モーター一台を開発しようとすれば基本的に4年位かかるのに、これを6ヶ月ですると 言うから疑心を抱いているのです。」

 韓信公営は列車設計が遅れたのに、適時に外国産を注文することができなくて、国内 企業にモーター開発を依頼するようになったと釈明します。

[録音:韓信公営関係者]
「列車が全体的に設計が終わらなくて、開発に入って行くことができない状況だから…。」

しかし交通公社側は列車設計は去年5月もう終了したのに、工事が全般的に先送りされたことが根本的な問題と見ています。
その結果ボルトで締めなければならない橋脚と軌道桁連結部分に溶接をして、列車モー ターも即席しながら設計図がボロに変わったというのです。

[録音:交通公社関係者]
「10件前後でしょう。各分野別ですべてあって…」

不実工事論難の中でも、韓信公営は最近、雪岳山(ソラクサン)に設置するモノレール事業にも申込書を提出しました。
YTN朴ジョウンでした。



2009.03.05 結局全面見直し へ?

モノレール工事全面見直し入力時間:2009-03-0505:02
http://www.ytn.co.kr/_ln/0103_200903050502316518
@@@
[アンカー]
仁川月尾島モノレール工事の設計一部が変わって安全性が憂慮されるという指摘が出ると、発注先が軌道工事を全面見直しする事にしました。
基本設計位の強度と耐久性が確保されなければ軌道をまた外して設計どおり再工事する事にしました。朴ジョンウ記者が報道します。

[レポート]専門家たちが施工会社の設計変更に憂慮を現わしたことは搭乗客の安全性のためです。
公信力ある機関の検証なしに性急に設計を変えてみると不実工事につながることができるという指摘です。

[インタビュー:基本設計者]「手続きにしたがって検査になって試験になって信頼性を確保されなければならないのに、
現在状態で設計された要求事項を満足させる方法は何もないです。」

こんな疑惑と関わって、発注先である仁川交通公社は軌道工事を全面見直しすることに決めました。
問題が指摘された柱と軌道の溶接作業を含めて軌道工事全体が腰砕けになりました。

[インタビュー:朴宗烈(パク・ジョンリョル)モノレール事業団副団長]「安全性を最優先の確保するのが大きい目標です。
工事自体が設計施工一括方式だから、言論で否定的に話す溶接部分に問題があって指摘になったから...」

また施工会社が提出した構造変更設計書を排除して、韓国鉄道技術研究院のような国家機関でまた安全性を検証受ける事にしました。
既存設計で決められた強度と耐久性を合わせることができなければ、軌道を全てまた外して元々設計どおり工事するという方針です。
施工会社の過ちが確認されれば罰点を与えるなど行政制裁も考慮する予定です。

[インタビュー:朴宗烈モノレール事業団副団長]「不実施工憂慮があるとかこんな部分に対するどんな措置が成り立たない場合、法によって強力に措置をしま すよ。」
検証手続きが仕上げされて工事が再開されようとすれば、あと一月位かかるように見えます。
これによって工事全体期間と費用も大きく増えるようにみえて後続対策が必要なことと思われます。
YTN朴ジョウンでした。


2009.03.04 仁川のモノレール工事でも欠陥工事。ボルト 締めの設計を業者が勝手に溶接方式に変更

韓国】モノレールの建設工事「ボルトの代わりに溶接」~建設会社が勝手に設計変更[03/04]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1236171982/
[現場24]モノレールに'ボルト代わりに溶接'...不実論難
http://www.ytn.co.kr/_ln/0103_200903040538469215

@@@
[アンカー]
KTX2段階事業で施工会社が資材をむやみに変えて使った事実が最近確認されて、不実工事に対する批判がおこりました。
ところが仁川月尾島モノレール工事現場でも、ボルトを打ちこまなければならない所に 溶接をするなど、
基本設計を変えた事実が現われて観光客の安全が憂慮されています。パク・チョウン記者が報道します。
[レポート]
月尾島(ウォルミド)浜辺に沿って6.3kmを循環するモノレール工事が盛んでいます。軌道を支える柱との連結部分はモノレールを安全に守ってくれる核心 装置です。
開通を5ヶ月控えて現在、連結部分には大部分で基礎溶接が終了されました。問題は鉄板を溶かしてはんだ付けをする溶接方式が最初の設計と特に違うという点 です。

[インタビュー:基本設計者]
「溶接構造に変えると言えばとても大きい欠点が発生されることができるのに、大きな欠陥は軌道の変形、破壊能力を消化することができない。」

基本設計には230本あまりの柱ごとにボルト数十個が個別に連結するようになっているが、なぜか溶接に変わりました。
しかし秒速35m程度に吹く強くて湿った風と時速50kmで走る列車の重さを耐えようとすれば、ボルトで堅く締めてくれなければなりません。

[インタビュー:モノレール工期評価委員会'審議技術士]
「列車がずっと走らなくても震動荷重をたくさん受けるからボルトにするのはよくないと思います。」

 軌道に上げられるY字形ガイドレールも設計と違いボルトが消えまし た。列車を移動させる核心装置であるガイドレールを支える装置がないと 言えます。
設計とおりなら、この鉄板の上にボルト穴1万2,000余個が先に抜けて柱の上に上げられなければなりません。
施工会社は後でガイドレール支持装置をつけるという計画だが、まともに検証手続きを行わなかったのです。工事を発注した仁川交通公社はまだ設計変更を承認 していません。
専門家たちはガイドレールが少しでも搖れて信号を受信することができなければ、やや もすると列車が急に止まるとか脱線することがありうると思っています。

[インタビュー:基本設計者]
「撤去をしてまた作業をするとか、でなければ格別の方法を捜さなければならないのに...全般的な見直しが必要ではないかという気がします。」

施工会社である韓信工営は工事を進行しながら設計を変えた ことは事実だが、 安 全 性 に は 何 ら の 問 題 が な い と釈明しました。
論難が続けば再検証を受けると言いながらも、公式的な立場表明は断りました。
来る8月開通を目標にしたモノレール事業には交通公社予算860億余ウォンが投入されました。

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